秩父三社巡り② 宝登山神社 | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!













今日は双子座の新月


新月の今日は、ちょっと危険かも知れない場所にパートナーと出掛けて来ます。


何ごともなく無事に戻って来られるように、皆さまも祈っていて下さいね。


ご報告は、秩父三社巡りの③が終わってから致しますね。




秩父三社巡り② 宝登山神社


『秩父神社』の参拝を終えた私たち4名は、Yさんの運転する車で『宝登山神社』へと向かいました。


道中、Yさんご夫妻の出会いの馴れ初めをお聞きしたりして話題が尽きません。


Yさんの奥さまもお話好きな方で、ご主人と一緒に私のブログを読んで下さっていました。


なので、なおさら話が合って楽しかったです。



『宝登山(ほとさん)神社』は、埼玉県秩父郡の長瀞町にそびえる宝登山の山麓にある神社です。


日本武尊が神武天皇、山の神、火の神を祀ったのが起源と伝えられ、秩父三社の一つに数えられています。


相生の松↓


神社入口にあるのが、昭和天皇のご成婚を祝って植栽された「相生の松」です。


クロマツが男性、アカマツが女性を表しており、仲睦まじく寄り添う姿から夫婦円満や良縁成就の縁結びスポットとなっています。



『宝登山神社』の創立は西暦110年で、1900年以上の歴史ある神社で、ミシュランガイドでも一つ星を獲得しています。



「宝の山に登る」という縁起の良さから、年間100万人を超える参拝者が訪れているのだそうです。



御祭神は神武天皇・大山祗神・火産霊神の3柱で、宝登山神社を創建したのは日本武尊となっています。



珍しい扇子のおみくじ↓

でんでんさんが引きました。



拝殿の左右の壁には中国の古い書物「二十四孝」にまつわる彫刻が描かれています。


二十四孝とは、中国において後世の範として、孝行が特に優れた人物24人を取り上げた書物です。


『西王母せいおうぼと、蟠桃を盗み食いして800年生きたと言われる東方朔』↓


張良↓


【ある日、張良の前に見るからに怪しいおじさんが現れました。

その怪しいおじさんは、自分の靴を放っては張良に「取ってこい」と言ったり、靴を取ってきた張良に対して今度は「履かせろ」と言ったりしました。

しかし張良は怒らずに、老人の言うとおりにやってみせます。

そんな張良に老人は兵法書を渡すと、どこかに消えていってしまいました。

その後張良はとても優秀な軍師になったというお話です。】


裏面↓


日本武尊社↓


玉の泉↓


日本武尊が東国平定の帰途、山ろくの泉で「みそぎ」をされ、宝登山に登られたと伝えられます。


『玉の泉』とも呼ばれ、1900年前から今なお、日照りの日も雨が多く降った日も一定の水位を保つ神聖なスポットとなっています。



「宝登山神社」の歴史は古く、『日本書紀』の物語の中に登場しています。


西暦110年頃、日本武尊が東征のために宝登山を訪れたとき、山火事に見舞われてしまいました。


真赤な炎が山を焦がす中、突然2頭の巨犬が姿を現し、火を消して日本武尊の命を救いました。


犬たちは神の使いと信じられています。


そんな伝説が「火止山(ほどやま)」と呼ばれ、後に「宝登山」と改名されました。


防火守護の火産霊神と大山祇神の神犬を山麓に鎮祭したのが始まりといわれています。


大黒さまも↓


ロープウェイで奥宮にも行けるそうですが、その日は時間がないので行きませんでした。


そして、お次はいよいよお目当ての『三峯神社』です。


続きます。。。



(Twitterが貼り付けられなくなってしまったそうです。)