5月2日にギリシャでM6.6の地震が発生しましたが、それを予知していた人がいました。
台湾「地震予測研究所」の林湧森所長です。
林湧森氏は、ホームページ、フェイスブックやツイッターなどのSNSで地震の発生予測を発信されています。
台湾や上海に観測計を設置して電磁波を測定し、地震が起こる前に観測された電磁波の波形と比較して、地震の発生場所・規模・期間などを予知しているのです。
なんと、彼はこれまで数々の地震を予知していた方だったのです。
2016年4月14日に熊本地方を震源とする熊本地震(M7.3)が発生しましたが、その4日前に「3日以内に南日本か台湾でM6.3の地震が起きる」と予知していました。
2016年2月6日に台湾南部・高雄を震源とするM6.6の台湾地震が発生しましたが、その2日前に「7日以内に台湾北部、日本、アラスカ、ロシアでM6.5以上」という予知をされており、ズバリ的中となりました。
2016年1月24日にアメリカアラスカ州南部に位置するアリューシャン列島でM7.1の大地震が発生。
同月3日に「7日以内にアラスカや北日本(上海以北)でM7.6の地震が起きる」と予知されており、2週間ほど予知された期間から遅れて地震が発生しましたが、場所や規模をほぼ的中させています。
そして、2日のギリシャの地震です。
このように何度も大きな地震を事前に予測して来た林所長が、4月17日に、「30日以内に日本でM8〜9の地震が起こる」と予測しているのです。
とすると、5月中旬頃に震度6クラスの地震が起こる可能性があると言うことです。
そしてまた、昨日、新たな予知が出ました⬇︎
地震の規模は下がりましたが、やはり5月中旬は要注意ということになります。
ここのところ、長野県・岐阜県では依然として群発地震が続いています。
また、昨日は薩摩半島西方沖でM6.0の地震も発生しています。
地震研究家の方々の間でも、最近の地震活動を心配する声が上がっています。
こればかりは自然現象なので、どうすることも出来ませんが、危ないと警告されれば備えることが出来ます。
起きないことに越したことはありませんが、念のためご用心下さい。
ただひとつ氣になるのは、5月11日です。
2015年の「エコノミスト」の表紙を思い出してください⬇︎