オランダの地震予知研究家フッガービーツ氏は、月・水星・火星・土星の天体配置によって21日までに最大でM7以上の地震が起こり得るとの地震予測を14日に発表していました。
その2日後の16日には、南太平洋トンガ付近でM6.1、ニュージーランド北方のケルマデック諸島でM7.4の地震が立て続けに起きています。
そして、17日には茨城県北部でM5.2の地震が、
18日には、中国四川省でM6.0の地震が発生しています。
この天体現象との関わりを裏付けるように、In Deepさんがタイムリーな記事をアップされていました。
ポイントをまとめてみます⬇︎
●地震は「惑星の配列」が関係している。
●月は地球の自転を遅らせており、それにより大地震が引き起こされている可能性がある。
●地球は運動エネルギーを使って、自らの潮汐を月の軌道より先に保っている。しかし、運動エネルギーは限られているので、地球の回転は月に先行しようとするために遅くなるのだという。
●地球の回転速度の低下が、地球の地殻コアに影響を及ぼし、それが強い地震につながる可能性がある。
●1900年以降の地震のパターンを示すデータを分析した結果、M7.0級の強い地震発生が、地球の回転速度が減速した年と一致していることが分かった。
●研究者たちは地球の自転が減少するにつれて、激しい地震の数が、将来的に増加するであろうとの結論を下した。
●2011年3月11日の東北の巨大地震が発生する直前に、高層大氣の電子数と赤外線に変化が起きていた。
●日本の東北でのM9の地震の数日前より、電離層全体の電子量が劇的に増加していた。そして、この電子量は地震の3日前に最大限に達した。
●同時に、衛星は巨大な赤外線放出を観測した。この赤外線の放出は、地震直前にピークに達した。
●さらに、地震の前日には、断層の大きなストレスによりラドンの大量放出がある。
●月の地球への影響は、氣温の上昇や生態系の破壊とも関係している可能性がある。
●地球の回転速度の低下は、海に大きな影響を及ぼし、世界中に極端な氣象変化をもたらす。
●太陽系の惑星同士は、お互いに影響し合っている。
●地球の回転や地震への影響は、月だけではなく、複数の惑星の配列によっても起きている。
●つまり、地球の地震の要因は宇宙にあり、大地震のトリガーは宇宙から来ている。
●高層大氣に銀雲が出ると、その後、必ず地上で巨大地震が起きる。
●銀雲とは、地球の表面の地平線の上、高度およそ60km〜70kmでしか見ることができないとても珍しいものである。
●通常の雲は、低い所にある雲で500mほど、一番高い雲でも16km。そのため高さ60kmのところにある雲は、地上の我々には見えない。
●地球の氣象も氣温も、海が影響を受けて、太陽系の惑星にコントロールされている。
●宇宙はすべてつながっている。
<まとめ終わり>
宇宙からの影響を受けて、大きな地震が発生するのだとしたら、私たちはどうする事も出来ませんが、出来ることと言ったら警戒だけでしょうか。
せめて、電離層の電子量や赤外線の観測をしたり、「銀雲」の有無を調べたりして、地震予知に役立てる事を、国に積極的に検討してもらいたいですね。
でもやはり、地震に怯えるのではなく、満月は美しいと感じていたいです。