シャスタ3日目の続きです。
私たちは、マウントシャスタシティパークを訪れ、フェアリートレイルと呼ばれる道を進みました。
本当に妖精が出てきそうな雰囲氣です。
小川の水もさらさらと透明感がありました。
隼人さんと比べたら、いかに大木なのかが分かると思います。
こちらの青々とした広場で、後で皆んなでお弁当を食べました。
ここマウントシャスタシティパークには、サクラメントリバー ・ヘッドウォーターと言って、サンフランシスコまで続く川の源があるのです。
マウントシャスタの雪解け水が、ラバーチューブと呼ばれる噴火によって出来た洞窟を通って、何百年もかけて地下から湧き出しているのです。
富士山の湧き水と同じですね。
雪が積もるような高い山は、このように私たちの生活に重要な役割を果たしているのです。
そして、幾多の岩盤を通って染み出した湧き水は、数多のミネラルを含んだ美味しい水となります。
なので、この日も多くの人たちが水を汲みに来ていました。
私も、シャスタのお水をここでペットボトルに取らせて頂きました。
このシャスタのお水を来月、富士山に行った時にお繋ぎして来ようと思います。
そうそう、有名なクリスタルカイザーとは、このシャスタの水なのです。
けれど最近、シャスタ産のクリスタルカイザーの他に、オランチャ産があることが分かりました。
どちらもカリフォルニア州の山脈なのですが、オランチャはマウントホイットニーを頂きに持つ山なのだそうです。
しかし、シャスタ産の方が軟水のため、日本人の口には合うようです。
また、富士山の地下水には天然のバナジウムが含まれていますが、同じくシャスタ産にも含まれているけれど、オランチャ産にはバナジウムは含まれていないとの事です。
今度、クリスタルカイザーを手にした時にチェックして飲み比べてみて下さい。青いキャップのはシャスタ産だそうです。
広場でランチした後は、隼人さんが「ヒーリングテンプル」に案内して下さいました。
テンプルというので、お寺か何かがあるのかと思っていたのですが、どこまで行っても林の中でした。
聖地って感じなのでしょうね。確かに自然がいっぱいで癒される場所でした。
アメリカのパワースポットと言えば、セドナとシャスタですが、セドナは乾いた「聖なる赤い大地」、シャスタは湖や川がとても多いので「清らかな水の聖地」というイメージを持ちました。
ここでも、しばし瞑想をした後、みんなで川に足を浸しました。
だけど、川の水の冷たいこと。
誰もずっと水に足をつけていられません。
隼人さんも、この写真を撮った後、そそくさと川から逃げ出しました。
マウントシャスタの雪解け水、どんだけ冷たいんでしょう。
その後は、お楽しみのシャスタシティでのお買い物タイム。
けれど、シャスタは意外とお土産屋さんがなくてビックリでした。
けど、セドナと違って観光地化されていないのがいいのかも。
そして3日目の締め括りは、クリスタルのお店での貸切りクリスタルボウル演奏会。
石の配合の違うボウルを、色々ご紹介下さいました。
持って鳴らすクリスタルボウルは初めて見ました。
店内には、100個を超えるクリスタルボウルがあったんじゃないかと思いました。
こんなに沢山のクリスタルボウルに囲まれて、さらにひとりずつ手のひらの上にクリスタルボウルを乗せて振動を感じさせて貰えて、幸せなひとときでした。
これで、シャスタ3日目のご報告は終わりです。
4日目に続く。。