生まれ変わったシャーマンバングルが私の元に帰って来ました!
いい感じでしょ?
ナバホと縄文を繋ぐバングルです。
さて、途中で続きが書けなくなってしまったアリゾナ旅行記。
4ヶ月以上も放置したままになってしまいました(汗)
このようにして、どれだけの記事が「続きます」になったまま終わってしまった事でしょうか。
とうとう、年を越してしまいましたが、アリゾナ旅だけは何としても最後まで書き上げたいと思うのでした。
自分の記録としても。。
次の旅までは、あまりイベントを入れてないので、ようやく再開できる目処がつきました。
さて、それではさっそく、
★8/22 ナバホでのスウェットロッジ
からの続きです。
ナバホ族のフランキーさん&幸枝さんのホーガン(家)に泊めて頂いた翌朝。
流石に一枚の横長布団に3人で寝たので、身動きが取れず、私は少々寝不足氣味でした。
しかし、朝から薪割りを皆んなでやり、眠氣も吹っ飛びました。
前回の時もやったのですが、私は薪割り大好きなのです。
サリーちゃんが、薪割りとっても上手で、ぱっかーんと割れるのが氣持ち良かったです。
ナバホブレッドも皆んなで作って焼きました。
朝食を食べたら、ご夫妻と共にいざ出発です。
また来るね〜〜!
アリゾナには、こんなビュート(孤立丘)⬇︎があちこちにあります。
私たちが、まず最初に向かったのは、「ホワイトハウス」と呼ばれている場所。
。。と言っても、トランプさんとこではありません。
「キャニオン・デ・シェイ」は、ノースリムとサウスリムに分かれていて、サウスリムの「ホワイトハウス」へは、ナバホ族の方たちの許可なく渓谷の下まで降りる事が出来るのです。
そこには「ホワイトハウス」と名付けられた遺跡へのトレイルがあるのでした。
その住居遺跡は、先住民プエブロ族の祖先アナサジ族が、西暦約750年から1300年代頃まで住居として使用していたものだと伝えられています。
石造りの家の内壁が白い石膏によって塗装されていることから、この名前がついたようです。
あ、なんだか人数が少ないのをお氣づきになられましたか?
実は、前日の「スウェットロッジ」の浄化力なのか、はたまた日食の影響なのか、ちぃさんらがエネルギー酔いを起こしてしまい、車の中で待ってることになったのです。
だけども、それもとっても意味のある事だと後で分かりました。
トレイルで遺跡の所まで往復1時間半ほどかけて行く予定だった私たちですが、途中でやめたんです(汗)
帰りの「登り」と車内で待ってる人の事を考えて。。(笑)
多分、トレイル大好きなちぃさんがいたら、絶対フランキーさんと一緒に遺跡まで行っていた事でしょう。
そうすると、後々「ある時間」に間に合わなくなっていた可能性があるのです。
そんな事が、その日二回起こりました。
きっと時間調整を見えないどなたかがしていてくれたのだと感じました。
「ホワイトハウス」の遺跡は、上からも見えたのです。
なので、これで良しとしましょう。
遺跡の近くには、馬が放牧されているのも見えました。
この谷には、紀元前2500年頃から人々が住んでいたそうです。
●バスケットメーカー族(BC200年~AD750年)
●アナサジ族(750年~1300年)
●ホピ族(1300年~1600年)
●ナバホ族(1700年~現在)
アメリカのフォーコーナーズと呼ばれる場所は、コロラド州・ユタ州・ニューメキシコ州・アリゾナ州と言う4つの州が十字に交差しています。
そのフォーコーナーズ一帯には、有史以前から先住民族が住んでいたと伝えられています。
今から約2万年前頃に、ベーリング海峡を渡ってきた古代民族が、狩猟をしながらアメリカ大陸を南下し、そのまま一部の人々は南米まで到達し、高度な文明を築き上げたという伝説も残っています。
その古代民族は、まさしく縄文人・アイヌ民族だったと私は思っています。
その先住民たちが、ここキャニオン・デ・シェイ周辺にも住み始め、当時は特に部落というものを持たずに各自ばらばらに農耕などをやりながら生活していたと言う事です。
「アメリカ大陸に最初に渡ったのは縄文人だった」というのが、あながち的はずれでないと思える事象があります。
それは、なんとナバホ語では、
●遠くを「アッチ」
●近くを「コッチ」
●あなたは「ナンジ」
●徐行を「ジョウコウ」
と言うんだそうです。
「あっち・こっち」については、ナバホ族のご主人を持つ幸枝さんにも確認が取れています。本当にそう言うそうです。
他にも、民族名は日本語で理解出来るというユニークな説もあります⬇︎
超古代、日本語が世界共通語だった!
その解説によると、ホピ族は「竹内文書」にも登場する須佐之男命の御子・穂日命の末裔であることを示しているんだそうです。
また、ナバホ族は、頭のAが失われてしまっていますが、本来は「アナバホ」で穴場に居を構えていたことに由来しているそうです。
なぜならナバホ族はアナサジ族の末裔で、日本の海幸・山幸に対する穴幸(穴居生活をしていた民族)を表す言葉なんだとか。
とても興味深い説ですね。
そう言えば、アイヌ語とナバホ語やホピ語は、なんとなく似ているような氣がします。
アイヌ語
ナバホ語
ホピ語
これらの言語を研究すれば、もっと何か分かるかも知れませんね。
ナバホ語は文字のない複雑な音声言語であった為に、第二次世界大戦の時、アメリカ軍の暗号として使われていた事もあるんです。
日本軍がどんなに全力で挑んでも、暗号の解読はできなかったという事です。
次回は、モニュメントバレーです。
続く。。