読者の方から、スマートメーターについてお知らせして下さいとご要望がありました。
「スマートメーター」とは、各家庭に設置されている電力会社の電氣使用量を計る機械のことです。
従来のものは、電気使用量を検針員が毎月目視によって記録しに訪れていました。
けれど、新しい「スマートメーター」にすれば、無線電波によって電力会社のサーバーにデータが送信されるようになり、検針員は各家庭を回らなくてよくなるのです。
これは、電力会社にとっては便利だし、各家庭も時間ごとの電力使用量を知ることが出来るというメリットがあります。
けれど、これも手放しでは喜べない機械のようです。
スマートメーターに替えると、30分に1回電気量を計測し、その情報を遠くにある電力会社のサーバーに送る為、その度に高周波の電磁波が出る恐れがあるというのです。
高速道路のETCも、非常に便利な機能ですが、あのバーを通過する時にもの凄い電磁波を浴びています。
電磁波と便利さ、どちらを選ぶかですね。
しかし、「スマートメーター」については、確かに電力会社は便利になるかも知れませんが、私たちにとっては大してメリットはないように思われます。
それならば、従来型で全然構わないのではないでしょうか。
ところが、一度「スマートメーター」に替えてしまうと、従来型の部品はもう製造中止のようで、なかなか元の機械に戻すことは出来なくなってしまうようです。
さらに、ちゃんとした意思表示をしないと不在でも勝手にスマートメーターに取り替えられてしまうようなのです。
その点だけ注意が必要ですね。
「スマートメーター」への取り替えを断る時も、「家族に電磁波過敏症の者がいるので、元の機械のままでいいです。」と言えば、簡単に応じてくれるそうです。
実際に、電磁波過敏症の方は、「スマートメーター」に替えた途端、具合が悪くなる方も多いと聞きます。
世の中、便利になればなるほど、電子レンジや携帯電話やWi-Fi、電磁調理器、電氣自動車などの電磁波に晒されるのは避けられなくなって来ています。
どこで線を引くかですね。
健康を守る為には、自分にとって必要がないと、多くの便利さを手離すことがいかに出来るかにかかっています。
縄文時代は、これら全てなくても生活出来ていたんだものね。
あ、飛躍し過ぎました(笑)
リニア新幹線は、電磁波問題もさることながら、自然破壊までして便利さを手に入れようとする人間の愚かさを物語っています。
この便利さはボイコットしなくてはね。
「スマートメーター」について詳しくはこちらをご覧下さい。
人類は、進化を求めてどこまで行くのでしょうか。
もう、こんなもんで十分暮らし易いと思うんだけどね。
もっと便利になった方がいい?