今日明日と、私の第二の故郷「丹波」に30年ぶりに行って来ます。
父親が、「柏原高校はどんなになっただろうか。昔は校庭に大きなクスノキがあったんだが。。」とポツリとひとこと。
調べたら、柏原高校は「丹波布のファッションショー」の会場のすぐそばでした。
見て来ますとも!!
最近、「親の雑誌」の取材を受けたせいか、やたら昔のことを懐かしく話す父親なのでした。
そして、驚くことがありました。
丹波に行きますという記事を書いたことが、私には予想も出来ない展開を招いたのでありました。
丹波布を復興させた祖父母のことを調べ、本を出版しようとしている方と繋がったのです。
その方とご連絡を取ることで、何故、丹波布を復興させた祖父母の名前が丹波布の歴史に残されていないのかを知ることになりました。
私は、祖父母の無念な想いを全く知らないで育ってしまいました。
こんな歳になって初めて祖父母の色んな出来事を知り涙しました。
この時期に丹波に行く事は、私にとって大きな意味を持つ事になったのです。
そのTさんという60代のご住職さまと今日お会いする事にもなりました。
祖母が織った丹波布を沢山保管されている方にもお会い出来るかも。
でも、Tさんは親戚でもなく、祖父母にも面識のない方なのです。
なのに、祖父母についての本を出して下さるとは。。感謝しかありません。
その方と今回繋がったのは、天国の祖父母の計らいとしか思えません。
今日明日は、とても不思議な展開となりそうです。