12日のJESさんのコラボ講演会で聞いて来たお話のご報告・第二弾です。
ガン、糖尿病、高血圧・・は怖くない!
◆日本山人参(にほんやまにんじん)
まずは、講師の斎田圭子先生のこちらのお写真をご覧いただきましょう。
下の年齢を良く見て下さいね。
よく、斎田さんとお母様の写真だと間違えられるそうです。
斎田さんは、29歳の時に子宮筋腫・子宮頸癌を発症し、1年後には大腸ガンになりました。
日に日にやせ衰えて、当時の体重はわずか38.5キロにまで落ちてしまったそうです。
そんな時に亡き父の友人から勧められたのが『日本山人参の5年根』だったのです。
こんなものが果たして効果があるのかと、半信半疑で煎じて飲んでみると。。
数時間後にお腹が空いて来たというのです。
本当に久しぶりの感覚に、確かな手ごたえを感じ、毎日浴びるように煎じたお茶を飲まれたそうです。
斎田さんに「日本山人参」を紹介された方も、重度の糖尿病で足の切断まで言い渡された経験をお持ちの方でした。
自らが糖尿病から奇跡的に生還した事により、自信を持って勧めてくれたわけです。
この「日本山人参」は、環境省の絶滅危惧種に指定されている、とても栽培が難しい植物なのです。
その昔、秦の始皇帝が、徐福に命じて日本で探させた不老不死の秘薬こそ、 日本山人参だったのではないか、という伝承も残っているほどです。
九州地方に自生し、その薬効の凄さから薩摩藩主島津公は一切口外を禁じたと言います。
「神草」と呼ばれるほどの薬効にもかかわらず、存在自体が秘密とされたこと、そして明治維新以降に乱獲され、いつしか「日本山人参」の存在自体が“幻”となってしまいました。
この「日本山人参」を現在に蘇らせたのが、故・高木孝一氏でした。
高木氏は1966年に、九州の山奥で偶然日本山人参を発見・採取するのですが、その10年後、驚くべき薬効を自ら体験してしまったのです。
彼は、血流障害で足が壊死して腐っていく突発性脱疽という難病に罹り左足全体の切断を宣告されたそうです。
その時、「日本山人参」の事を思い出し藁をもつかむ思いで日本山人参を試したのでした。
すると冷たく黒ずんでいた左足に温かみが戻り始め血が通いだしたのです。
希望が生まれ、「日本山人参」を摂り続けた結果、足を切断せずに済んだそうです。
奇跡的な体験を経て、高木氏は日本山人参を愛媛大学医学部に持ち込み薬理研究を依頼。
5年間にも及ぶ研究の結果、末梢血流改善、ガン、糖尿病、血圧、動脈硬化、肝障害、アレルギー等に関する薬理が解明されました。
高木氏は「日本山人参」の栽培と普及に尽力しますが、ある年の台風でほとんど全ての「日本山人参」が壊滅的な被害を受け、第一線から退くことになりました。
この高木氏の後を継ぐように、「日本山人参」に出会ったのが、斎田さんだったのです。
いつくもの病いを経験させられたのも、この「日本山人参」に出会い、それを自分と同じように苦しんでいる人々に伝える為だったのかも知れません。
しかし、父親の友人にもらった日本山人参は「イヌトウキ」と呼ばれる日本山人参の中でも非常に希少な種類のもので、更に5年間栽培された貴重なものでした。
このため市場価格は約10万円と誰もが簡単に手が出せる代物ではなかったのです。
ネットで「日本山人参」と検索すると「ヒュウガトウキ」が出て来ますが、斎田さんが扱う日本山人参は「イヌトウキ」。
無農薬の「イヌトウキ5年根」100%の極上品を販売しているのは、日本では斎田さんのアピカ・コーポレーションだけなのです。
「イヌトウキ」と「ヒュウガトウキ」との違い↓
その違いは根っこにあったのです。
まだまだベビーちゃんの2年ものの根↓
現在、斎田さんは5つの大学との共同により、この「日本山人参」の研究をさらに進めており、ガン・糖尿病・血圧などの臨床データも80例以上集めています。
この「イヌトウキ」を栽培するのがいかに大変か。
★まず、空気と水がきれいな場所を探し、さらにそこで5年間農薬が使われていない土地を探す。
★土地が見つかったら、2年かけて耕し畑作り。次に3年かけて種を取る。
★その種をあらためて蒔く。(発芽率10%以下)
芽が出ても1年目に3割が枯れ、2年目に2割が枯れる。
さらに、3〜4年目に1割が枯れる。
5年目まで無事成長し、収穫出来るのは蒔いた種のわずか数%となる。
この間、トータル10年を要するのです。
葉や茎につくアオムシを一匹ずつ、手作業で取り除くのも大変な事ですし、イノシシや猿などの野生動物に、収穫前に食べられてしまう事も度々。
この根から出来る製品は、わずか2瓶(錠剤)だそうです。
お茶の方は、5年根の上部10センチの極上部分のみを使用するため、1トンもの量の根の収穫から、乾燥させて出来上がるのは、たったの6キロ!
「日本山人参」は、土壌の栄養を全て吸い尽くすほどのパワーを秘めているのです。
タレントの六平直政さんは糖尿病だったそうですが、たまたま斎田さんと出会い「日本山人参」の事を聞き試したところ、「日本山人参」の大ファンになってしまったそうです。
色んなテレビ番組でも、あの大声量でバンバン「日本山人参」を紹介されているようです。
その度、薬事法に触れる発言がありそうでヒヤヒヤものだそうです。
収穫まで10年もかかり、その収穫量もわずかという事から、どれだけ「日本山人参」の栽培が困難で貴重かをお分かり頂けたかと思います。
それでも「日本山人参」との出会いをきっと待っている方がいるはず、と斎田さんは睡眠不足でも精力的に動かれているのです。
確かに、健康体の方にとっては手が出ない金額かも知れません。
しかし、あれだけの手間暇を考えたら、この金額は妥当かと。。
私は、病院に高い治療費を払うのに比べたら、光と大地のパワーをいっぱい吸い込んだこちらの自然療法を試す価値は充分にあると考えます。
お茶の「神喜根」の方は、大さじ1杯を2Lの水で煎じて飲みます。
煎じた根は、捨てないでお料理で使ったり、次回さらにもう一杯加えて煎じるのだそうです。
良薬は口に苦しですが。。命水を入れると多少まろやかなお味になりますよ。
ご興味のある方は、是非JESさんにお問い合わせ下さい。