二つの太陽とアイソン彗星に並走する謎の物体 | misaのブログ

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2011年にオリオン座のベテルギウス・超新星爆発の話題に触れた事がありましたが、それがいよいよ現実味を帯びて来ました。

過去記事
オリオン座の星がなくなるかも?

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カラパイアから転載します。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52141101.html

ついに太陽が2つに?赤い巨星 「ベテルギウス」 が謎の膨張、超新星爆発の兆候か?

2011年、NASAは、オリオン座の1等星「ベテルギウス」が超新星爆発へ向かうと見られる兆候が観測されたと発表したが、最近になって北海道、北見工大の三浦則明教授らが、「なゆた望遠鏡」を使い、特殊な方法で観測したところ、30~40年前より直径が2~3倍にふくらんでいる可能性があることがわかったそうだ。

また、ハワイのマウナケア天文台の内部情報によれば、ベテルギウスがここ16年間球形を保てなくなっていることがわかったという。

これは、数週間あるいは数ヶ月以内に超新星爆発が起こる明白な兆候であるという。

近いうちにいよいよベテルギウスの爆発が起きる可能性が高まってきた。

北見工大の三浦則明教授らは、兵庫県佐用町の西はりま天文台にある「なゆた望遠鏡」を使い、年老いた星の表面に増える酸化チタンを見ることができる特殊な方法で観測した。

地球の大気のゆらぎを、特殊な統計処理で取り除き、高い解像度でベテルギウスを撮影することに成功。

その結果ベテルギウスの形は楕円形にゆがみ、1970~80年の記録と比べると、直径が2~3倍になっていたという。

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赤い巨星ベテルギウスがここ16年間球形を保てなくなっている。極と極とは急速に圧縮され、赤道は遠心力のためかろうじて維持されている。

数週間あるいは数ヶ月以内に超新星爆発が起こる明白な兆候である。

ベテルギウスが爆発するとどうなるのか?

地球から見ると、爆発により温度が急上昇するため、その色は赤から青に変化し、どの星よりも明るく輝く。

その明るさは満月のおよそ100倍とも言われており、もしかしたら太陽と同程度になるとも言われている。

空に太陽が2つあるように見えるかもしれない。

そしてその状態は約6週間から3か月続くと予想され、地球の一部区画に「白夜」が訪れることになるだろうとされている。

ちなみに 地球人が最後にこのような天体ショーを目撃したのは1054年のことだそうだ。

地球から見た爆発イメージ画像
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<転載終わり>

ベテルギウスは、地球から640光年の彼方にあり、直径が太陽の1000倍というとてつもなく大きな星です。

*太陽との大きさ比べ*
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ひぇ~、どんだけ大きいんでしょう。

今、地球から爆発が分かるという事は、もうとっくの昔にベテルギウスはない訳で、こんなに時間差があることが不思議です。

太陽が二つある世界って、どんな風になるのでしょうか。生態系に影響は出ないのでしょうか。

そして、もうひとつ驚きの宇宙の話題。

アイソン彗星と同時並行的に(同じ速度で)移動している小惑星とは?

アイソン彗星とは、ちょうど去年の今頃発見された彗星です。

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アイソン彗星は、11月以降は肉眼でも観測出来るくらい史上最も明るい彗星だとも予測されています。

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近日点 ( 彗星が太陽に最も近づく日 )は2013年11月28日。

近地点 ( 彗星が地球に最も近づく日 )は2013年12月26日。

そのアイソン彗星に並走している物体があるとは!一体何者でしょう。

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動画はこちら



宇宙は謎がいっぱいです。

ベテルギウスの超新星爆発も、アイソン彗星もこの時期に観れるというのはすごい体験です。

ふたつ共、何事も地球に影響なく、平和に観察できることを願っています。