龍の切り絵と浅川さん | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

昨日、ちいちいさんと小淵沢に行って来ました。

徳乃蔵で開催されている『中学生アーティスト 兼古和宙くんの切り絵展』を観るためです。

途中、ずっと富士山がついて来てくれました。

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小淵沢に着き、まずは八ヶ岳リゾートアウトレット内にある『ロ スコヤットロ』さんでランチ。

小淵沢に着いて車を降りたら、とても涼しく爽やかな風が吹いていてびっくりです。下界と10度は違います。

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パスタとピザを半分っこ。このお店を選んで正解でした。美味し~。ちいちいさんエライっ!

小淵沢駅のそばにある浅川嘉富さんのギャラリー徳乃蔵はすぐに分かりました。

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玄関で靴を脱いでいたら、中から懐かしいお声が!!

浅川さんが来場者に切り絵の説明をされていました。

私のテンションは上がりました。毎月行われていた講演会が終わってしまい、すごく淋しい想いでいたのです。

浅川さんにようやくお会い出来て、さらに和宙くんの素晴らしい切り絵も生で拝見出来て、最高の気分です。

中学3年生の和宙くんの写真も飾ってありました。

ごく普通に見える少年が、こんな緻密な切り絵を、下書きもしないで、工芸用でもない一般的なハサミで切り抜いている事に驚きました。

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拡大してみましたので、細部までよくご覧になって下さい。

浅川さんの『龍蛇族』の本の表紙を飾っている彼の小学生の頃の作品に比べても、腕が上達しているのが分かります。

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写真撮影は禁止なので、浅川さんのHPからのお写真をお借りしますが、正面のふすま大の作品がまた圧巻なのです。

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製作に数日かかり、紙を動かせない為、彼自身が絶えず動かなければならず、かなり苦労されたようです。

和宙くんの作品の詳細については、浅川さんのこちらのページをご覧ください。

http://www.y-asakawa.com/Message2013-2/13-message68.htm

http://www.y-asakawa.com/Message2013-2/13-message71.htm

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切り絵を見終わった頃に、再び浅川さんが来られたので、しばらくお話もしました。

そして、隣の部屋のカフェで息子さんが煎れて下さる珈琲を注文しました。

息子さんはひとりで接客しているので、大変そうでしたが、自慢の珈琲だけあってすごく美味しかったです。

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このギャラリーとカフェは、とっても居心地が良く、時間がゆっくり流れていました。

浅川さんに寄贈された加悦徹 (かやとおる)画伯の龍神様の掛け軸は、まさにここに来る為に描かれたものだったようです。

それと、講演会の時に話題に出た金色の亀の写真もありました。

本当は黒い亀なのに、全身金色に撮れたそうです。

それから、記念に浅川さんと一緒に写真を撮らせて頂きました。

ちいちいさん、浅川さんとお話するのは初めてだからか、こちこちになってます。

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一方私の方は、おばさん根性丸出しです。浅川さんもあきれ顔。でもホントは抱きつきたかったくらいなんですよ。

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浅川さんは、毎日何度もギャラリーにお顔を出して下さるので、浅川さんにお会いしたい方は、すぐに帰らないでね。

それから、浅川さんが撮影した八ヶ岳の写真がたくさん載っているこの本は、とってもステキな本だと、あらためて想いました。

縄文日本の原風景 神々の楽園 八ヶ岳/ヒカルランド

¥6,300
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こんな美しい写真が撮れる浅川さんってホントにすごい方です。

和宙くんの切り絵展は、8月29日までです。

31日からは、セサル氏の「私のクスコ」展となります。

http://www.y-asakawa.com/Message2013-2/13-message80.htm

また、遊びに行きますね。

帰りは、富士山目指して車を走らせました。

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富士山が見える所に住んでいるのに、あっ富士山!富士山!と写真を撮る私たちなのでした。

今日は、アリゾナ旅行の打ち上げで、横浜中華街にメンバーが集合します。

久しぶりにお会いする方もいるので楽しみです。

げっ、アリゾナ旅行記が途中なのを思い出したわ。やばっ。