世見「アフィントンの大白馬像」 | misaのブログ

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松原照子さんの今日の世見です。

私が最も目を虜にされた地上絵

<世見> 2013/5/17

悠久の時の流れに私達は何を思えばいいのでしょう。

知恵が生み出した数々の品々。

現代技術は各方面で目を見張る発展を突き進めていますが、大昔の人々は私達の知恵を遥かに越えた力で驚くべき品を地上に数多く残しています。

ストーンヘンジは1000年もの前の人々の思いが作り上げた超大作です。

今日ネ。ご存知の方も多いかも知れませんが、大昔の人達が見事に創り上げた作品を大昔の人達の心の内を思い浮かべながら、様々な思いを感じ取りたいと思います。

と、申しますのは目の前にいくつかの写真を不思議な世界の方に見せて頂いているからです。

ストーンヘンジもそのひとつですが、私が最も目を虜にされたのは地上絵でした。

何と見事な絵なのでしょう。

現代の作品と言っても疑う人はいないことでしょうネ。それ程現代風の出来栄えなのです。

この文を読み終えられましたらパソコンで見て下さいネ。

きっと私と同意見と言って頂けると思っています。

「アフィントンの大白馬像」で引いて見られるとわかるそうですよ。

この作品の凄さは作者が一人ではないことです。勿論、下絵もありません。

多くの人達が年数を掛けて表土をそれは丁寧に削り取り白亜層を浮き彫りにしています。

全長は110m 高さは40mもあります。

この作品は丘の斜面にあるそうですが、人々が心をひとつにするとこんな素晴らしい作品を作れることに今日は感動したために、私の今の気持ちを少しお裾分けがしたくなりました。

<転載終わり>

はい、みなさんが気になる「アフィントンの大白馬像」はこちらです。

photo:01

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Wikipediaより

アフィントンの白馬

急斜面の草と土壌を削って溝を掘り、基盤の石灰岩を露出させて画いた地上絵は、緑と白のコントラストが鮮やかで、遠方からでも、はっきりと見ることができる。

イギリスの丘の斜面には、多くのヒルフィギュアが刻まれている。題材は馬が最も一般的で、人や動物、十字架や紋章などもある。

アフィントンの白馬は、様式化された線で画かれた馬のヒルフィギュアである。

長さ110メートル。イングランド南部、ウォンテジの西方約8 km、鉄器時代の砦跡のある丘の斜面に刻まれている。

馬の図は、北の方角、特にグレイトコックスウェル村から、最もよく見える。

1994年の考古学調査時に行われたOSL年代測定結果から、約3000年前の青銅器時代から存在しているとされている。またこの周辺には多くの先史時代の遺跡が存在している。

この馬のヒルフィギュアは、丘の砦に関係する部族のシンボルではないかと考えられている。デザインはケルト人のコインを模しているという説もある。

最近の説では、街道の通行者に馬を宣伝するためのものだったともいわれる。地元の人々の間では何世紀もの間、ゲオルギウスが殺したドラゴンの図だと思われていた。

<転載終わり>

ついでに、「ストーンヘンジ」も。

Wikipediaより

photo:03


ストーンヘンジは、ロンドンから西に約200kmのイギリス南部・ソールズベリーから北西に13km程に位置する環状列石(ストーンサークル)のこと。

現在のイギリス人、アングロ・サクソン人がブリテン島に移住した時にはすでに存在していた。

円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時代の遺跡である。

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馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されている。

夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられている。

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また、当時としては高度な技術が使われており、倒れないよう安定させるため石と石の間には凹凸がある。

遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。

<転載終わり>

巨石文明の人々は、すごいものを遺してくれました。

宇宙からのエネルギーを下ろし、地球に行き渡らせていたものか、磁場を調整していたものか、何の目的で作られたのでしょう。

ストーンヘンジを構成する岩や石の中に「ブルーストーン」と呼ばれているものがある事から、治療の為に使われていたとも言われていますが、真相はいかに。

今は謎がどんどん解明されてきていますので、新たな発見を楽しみにしています。