昨日の天竜の茶畑地滑りの記事で『中央構造線』について触れましたが、そう言えば13日早朝に地震が起きた淡路島も、この『中央構造線』が通っている場所です。
南北の地層がぶつかり合うこの『中央構造線』上には巨大な大地エネルギーが発生しているようで、その龍脈には「伊勢神宮」 「諏訪大社」「幣立神宮」「豊川稲荷」 「高野山」「ゼロ磁場の分杭峠」など、 名だたる神社やパワースポットが集中しているのです。
しかし、「鹿島神宮」や「香取神宮」「諏訪大社」がある事から、神社がその龍脈をお守りしてくださっている事が分かります。
茨城と千葉の県境付近に『中央構造線』を挟んで、対をなすように建っている鹿島神宮と香取神宮には共に境内に『要石(かなめいし)』と呼ばれる石を祀っており、両神ともにその石が地震を抑えていると言われています。
地中に隠れた根元の部分で地震を起こすオオナマズの頭と尾を打ち付けているとも、地中でふたつの要石が繋がっているとも言われています。
東日本大震災の時は、鹿島神宮と香取神宮のあたりでプレートの動きが止まりました。
その時にかなり、お疲れになったのか両方の神様はご不在になっていると聞きましたが、もうそろそろお戻りになられたでしょうか。
先日の淡路島での地震は、『中央構造線』に何らかの変化をもたらすスイッチが入ったのかも知れません。
天竜の地滑りが長期に渡り続くのであれば、今後の龍脈の動きに注意です。
日本列島のへそとも呼ばれ、フォッサマグナと中央構造線の交わる一番要に位置するのが「諏訪大社」です。
その諏訪大社の下社春宮では、毎年1月14日の夜から15日の早朝にかけて「筒粥神事」(つつがゆしんじ)というご神事が行われているのです。
宮司を囲んで特別な祝詞をあげ、そこで啓示を受けるというものです。
2011年に下った啓示は「三分五厘」で、それは「三くだり半」を表す最悪のものでした。
つまり、主から絶たれるという意味なのです。
「日本は足をすくわれる、大変なことになる」と宮司が告げた通り、その後東日本大震災が起こりました。
2012年は「三分六厘」で、1厘良くなったのですが、これは「初めはよいが、後半は腰砕けになる」というもので「一番最後に準備せよ」と告げられました。
去年の12月には「選挙」がありました。
「何か大きなことがこれから起こるからその前に備えよ」という事は、安倍政権のアベノミクスは最初はいいけれど、長い目で見ると恐ろしいことになるとも取れます。
今年のご神事もまた「三分六厘」でした。
「準備せよ」は続いています。
地震にも、政治経済にもいろんな面で備えが必要な時のようです。