しかし、このエネルギーが世に出たら都合の悪い方たちがいるのです。石油や原発などの利権に群がる人々です。
信じられない事ですが、フリーエネルギーの開発者たちは抹殺されて来たという事実があるのです。
フリーエネルギーの第一人者である井出治氏と船井幸雄氏の興味深い対談があります。
井出治氏の開発したフリーエネルギーのお話をする前に、是非ご覧になっておいて下さい。
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井出 (船井さんと)最初にお目にかかったのは、まだ㈱船井総研の社屋が芝にあった頃。1996年に『パンドーラの遺産』を出版したときには、たいへんお世話になりました。
文芸書で5位に入っていたと知らせを受け、本当にびっくりでした。こんなことは普通ではありえないので、これはすべて船井先生のおかげだなと感謝しています。
船井 井出さんは、長年フリーエネルギーの研究をされてきました。
米国物理学会やNASAのラングレー研究所で論文を発表されたと聞いていますが。
井出 私が研究で得られた結果はすぐには応用できないものの、学問的な意味において非常に貴重な内容でした。それを公表するにはどこがいいかをいろいろ考えまして。
まずは『フリーエネルギー技術開発の動向』という本の中に一部を書いたところ、それを見たT大学工学部のA教授から、「これを正式な学術論文にしなさい」とアドバイスされまして。 それで正式な論文にしたのですが、これがまたとんでもなく難しいことでした。
日本の物理学会は保守的なので受け入れてもらえないだろうと「アメリカ電気学会」に出したところ、出しては拒絶、出してはまた拒絶……。
そのたびに実験を繰り返し、論文の内容を練りに練っていきました。それでも結局、「この論文であなたの言っていることは物理学の法則に違反しています」と拒否された格好でした。
で、今度は「アメリカ物理学会」に切り替えたんです。そうしたところ、一発で査読者から「これはすばらしい」という内容のコメントをいただいたんですね。
1995年1月、物理学会に切り替えた途端にOKになった。
その年の6月には、晴れて学会の論文誌に掲載されました。掲載されるということは、学位論文と同じくらいの価値があるんです。これを使って大学で手続きをとれば学位収得も可能というくらいのレベルの学会ですから。
船井 そこで認めてくれた人が、マローブ博士だったのですね。
井出 私の論文を見た途端に「これは新しいエネルギーの内容だ」と見抜いてくださり、すぐに自分の出している雑誌に載せてくれたんです。マサチューセッツ工科大学の教授だった方です。
船井 ところが、マローブさんはその後、突然亡くなってしまった。
井出 彼は常温核融含などの研究もされていた方ですが、自宅で他殺体という形で発見されたようです。
マローブさんだけではなく、私がこの研究を始めて関わった人たちのうち、優秀な方ばかりがなぜか4人も似たような形で亡くなっています。
フリーエネルギー分野では、私が最初に興味を持った「EMAモーター」の発明者がやっぱり亡くなりました。
ステファン・マリノフというオーストリアの研究者も、グラーツ工科大学の図書館から飛び降りて亡くなりました。その人も私が物理学会で発表した論文を最初に評価してくださった学者です。
「井出治はエネルギー保存則を破ったのか」と、自分の論文集にはっきり書きましてね。なぜ亡くなったのか真相は分からないですが……。でも、それを一言書いてくださったことは、私にとってはありがたいことでした。
それと、もう一人、Nマシンで有名な、ブルース・デ・パルマという人がいます。この方もマサチューセッツエ科大にいた学者ですけれど、「命が危険だから」とオーストラリアで研究を続けていました。それにもかかわらず、最終的には不本意な形で亡くなりました。
このように権威ある人が一歩進んだ研究に従事すると、命の危険にさらされることが多いのですね。私などは権威がないから逆に安心ということになります(笑)。
その学会で論文を発表し掲載されたことで、私も心が楽になりました。従来のエネルギー保存則を破っているという内容を認知してもらえたからです。
それをもとに実用化ができれぱ、永久機関ができるわけですから。
その後、NASAのラングレー研究所からも手紙をもらい、「磁気浮上技術国際会議」で、1999年12月3日に発表させていただきました。
井出 ところでそのときに、ちょっと不思議なことがあったんです。
私が発表する当日、家内が会場になったホテルの上に金色に輝くUFOが10分くらい、ゆっくりと不規則に蛇行しているのを見ました。
「なぜ、そのとき私に教えてくれないんだ」とあとで言いましたが、私は会場での発表を控えていたので、見られませんでした。
私が発表するときには家内も写真を撮るために会場におりましたが、発表が始まると同時に、とてもきちっとした身なりの紳士が4人、入ってきたそうです。
ラフな服装が多い参加者の中では、とりわけ目立っていたらしいのです。1人はロマンスグレーの頭髪で、他の3人は若い部下のような感じで、みんなビシッとスーツを決めて非常にかっこいい人たちだったそうです。
そのとき家内は「NASAかどこかの政府の高官ではないか」と思ったそうです。4人固まって座り、じっと動かないで最後まで聴いていたというんですよ。
私の発表後、聴衆の人たちとの質疑応答が長引きましたが、その間もー人は右肘をついてじっと聴いていた。ところが終了後、さっと4人とも出ていったというんですよ。
家内はその4人の写真を後ろから撮っていたのです。ところがまったく写っていなかった(笑)。
これはひょっとしたら宇宙人ではないかなと。その前に金色に輝くUFOを見ていますので。
結論として最近分かったことなんですが、やはりどうも地球に来ている宇宙人だったらしいです。
私自身、UFOは見飽きるくらい、今までよく見てきました。
地球には、われわれ人間と同じ姿をした宇宙人が、いろいろな星からやって来てわれわれの中に混じっているようですね。
そういうことを理解する人たちも最近では多くなってきていますが、宇宙人にも、いろいろなタイプがあるようです。目的や意図がそれぞれ違うのでしょう。
私が聴いたところによりますと、空間が違ったら物理法則も全部違うらしい。これはおもしろいと思いました。
「何の目的で来てるんだ」と聞きましたら、向こうは私と一緒に研究をやっているみたいなんです。
というのは、この地球空間では彼らがエネルギーを取り出す方法を知らないというんですよ。これは意外です。
「この空間でのやり方がわれわれには分からない。だから、どういうふうにするか、おまえを通じて研究している」というんです。
「おまえが失敗しようが、全部それは資料だ。結果が出たら、それを持ってわれわれは立ち去ります。地球や日本に対して何の未練もない」と言われました。
「地球や日本がどうなろうが異空間にいるわれわれには何の関係もありません」というのは、ある意味、非常に冷酷ですよね(笑)。しかし、言っていることは非常に論理的でよく理解できます。
しかも「危ないから、今の研究を早くやれ」って言われています(笑)。
それを言ってくれるのは、非常にかわいい妖精のような存在ですよ。私と上にいる宇宙人との中間にいる精霊みたいな感じなんです。
最近、香港で誰かが宇宙人の映画をつくりましたよね。小さな丸い顔をした妖精のような宇宙人が出てくる映画です。あれによく似ています。何か非常に心が陽気といいますか、軽やかです。
それはさておき、私の周辺は今世紀に入ってから、不思議なことばかりなんですよ。
急にそういうことばかり起こるようになって、それが全部、関連しているという感じなんですね。
他にも不思議な現象がいっぱい起こりました。その中でもびっくりしたのがテレポーテーションです。
あれを経験すると、何が起こっても、もう何も不思議でないという、そういう感じになっています。
2003年9月28日の夜9時頃です。地下鉄「九段下」駅で半蔵門線から東西線に乗り換えるときに、目をつぶっても乗り換えは絶対間違わないという場所で起こりました。
今考えたら、キーッという音が聞こえてたという記憶があるんですが。周りがセピア色で、ちょっとだけゆらゆらしてるんです。
「いつもの場所と違うな? おかしいな?」と。よく考えると向こう側のホームにテレポーテーションしていたんですね。そのとき体重をあまり感じなかったような気がします。
不思議な体験は、実をいうと20歳のときにもしています。
大学時代、京都の「シンフォニー」という平安神宮のすぐ近くの喫茶店で、バロック音楽ばかり聴いていました。
ある曲を聴いているときに、尾てい骨からすーっと花火が上がってくるんですね。
頭のてっぺんに来た途端、バーと白い光が拡がるのが見える。何で頭頂から出る光が自分の目に見えるんだという感じで。
そしたら、その次の瞬間、宇宙空間をどうも飛んでいたような、真っ暗なトンネルを通っていたような記憶があるんですよね。 「これは死んじゃうんじゃないかな」と思った途端に元に戻ってきました。
一種の臨死体験ですよね。
そのころの私は学生時代ですから、唯物論のかたまりですよ。そんな状況を信じる心の余地なんか何もなかったです。とにかくその体験を思い出したくないという気持ちでした。
あのころは学園紛争のまっただ中で、そういう精神世界系、非唯物論的なことを話題にするムードもなかった。人に言っても分からないし、一切言わなかったですね。でも今思うと私の出発点でした。
その後、UFO研究家の清家新一さんの著書を読んだことが、この道に入る直接のきっかけになりました。
大学卒業後、入った研究所の理事長で吉田先生という、元大阪府立大の工学部長、京大を出られている先生が清家さんの『宇宙の四次元世界』という本を読んでいました。私もすぐに買って読んだらびっくりしちゃいまして。
清家さんが私と同郷の愛媛県なものですから、松山に帰省するたびに宇和島に行きまして「清家さん、ちょっと研究を手伝わせてください」ということで、弟子入りのような形になりました。
私の実験レポートを見た東京の「タクマ」という会社の部長さんが当時の京都の下宿まで来て私の実験装置をご覧になり、EMAモーターの情報を持ってきてくださったんです。
その後、今の研究所でじっくり腰をすえて研究に打ち込めるようになれたのは、矢追純一さんのおかげです。
私がセイコー電子工業㈱に勤めているときに、失追さんから橋本会長㈱ナチュラルグループ本社代表取締役)を紹介いただき、それ以来二十数年間この研究を続けてこられました。
矢追さんは1970年代からUF0の研究などをやっていましたから、ある意味ではものすごいパイオニアです。
最近のアメリカの一部のメディアで、アポロ14号(1971年2月)で月に着陸した宇宙飛行士のエドガー・ミッチェルが、「NASAは、UFOと宇宙人の情報を隠蔽している」と公言しました。
1970年代の本には、ドン・ウィルソン著「月の先住者』のように、月に何があるかに関して暴いているものがすでに出ています。
アメリカは宇宙計画を始めて、何回も探査機を飛ばして、月に何があるかというのは60年代までにはつかんでいたんですよね。
月の裏側にはいろんな基地があったり、あるいは表側にもものすごい構造物があるということを全部知った上で、敢えて実行したのがアポロ計画なんです。
アポロ8号(1968年12月)が初めて月を10周、周回し、そのときの宇宙飛行士3名は人類で初めて月の裏側を目撃しました。
その後アポロ11号(1969年7月20日)が史上初めて月面着陸に成功したときに、世界中に中継する際はどのようにしないといけないのかが中継する側にとって大問題になった。
とにかくUFOがすぐ画面に入ってくるわけですよね。それが世界中に流れたらとんでもないことになると。
それを回避するために何をやるかということの結果が、月面に関するインチキ写真の捏造になったらしいのです。
つまり月に降りたのは事実だったが、撮影はインチキだったらしい。月面と同じ風景のスタジオを地上に作っていたというのです。
月面中継でUFOや何か変なものが画面に人った途端にパッと地上のスタジオに切り替えて、約2時間遅れて画像を世界中に放映したということです。
だから、当時のアマチュアのハムのちょっと気の利いた人は、直接月からの電波を受信できていたのですよ。「ああ、何か出てきた!」と宇宙飛行士が騒いでいるのが全部入ってますよね。
だから、そのたぴごとにパッと地上の月面そっくりのスタジオに画面を切り替えてた。
ただ、アポロ11号がちゃんと月面に降りている決定的な証拠が一つある。それはレーザーリフレクター(反射板)を置いてきたんです、11号は。
いろんな国の科学者がそれにレーザーを当てて反射させて、月の距離を測る実験に使っていたことから、それは確かなことです。
その後どうして月に行かなくなってしまったかというのは、行けば行くほど、一般の大衆が知ったら困ることが明らかになってくるわけで、行けば行くほどやぶ蛇だと。
だが実際は、情報によるとアポロ20号まで行っている。17号までしか表面的には行ってないですが、うわさによると秘密裏に20号まで行ってますね。
降りて撮ってきた、向こうの建物のビデオなどがあるんですよ。私、サイトで見つけまして。あ、これはいつでも取れると思ったら、消されちゃった。
でも写真が1枚だけ残りましたけどね。もう実に見事な建物です。バルセロナの聖家族教会、ガウディの造った建物に似ています。
20号にはロシアのアレクセイ・レオノフと、アメリカの2人の科学者が乗っていたといわれています。
私、レオノフに会ったことがあるんです。レオノフというのは1965年3月、世界で初めて宇宙遊泳を成功させた宇宙飛行士ですね。1999年8月3日に都内で「ロシア宇宙技術講演会」がありました。
そのときに、レオノフ氏の講演を聴いた後に私、彼に問い詰めたんですよ。「あなたらは月で何か見つけたんだろう。映画『猿の惑星』の最後のシーン(自由の女神が倒れているのを見つけるシーン)みたいなのを見つけたんだろう」と。そしたら彼は黙ってしまって、答えに窮しました。
懇親会のときに、私は悪いこと言い過ぎたと思って、「あなたが宇宙遊泳をやったときに私は中学生だった。そのとき、たまたま私はおばあさんの家にいて、おばあさんが宇宙遊泳って何だと聞いてきたから、丁寧に説明してやった。
宇宙遊泳しているあなたの写真が新聞に載っていた。そしたら、うちのばあちゃんは理解できたぞ」と言ったら、レオノフはポロポロ涙を流して。
非常に純情ですよ。そしたらレオノフが、後から分かったんですが、その20号で行って月の遺跡を見てるんですよね。だから私は図らずも、そのときにレオノフが体験したことをそのまま言っちゃったのかもしれません(笑)。
だから彼の言葉がストップしたのかなあと思っているんです。
月の裏側に基地があって、宇宙の人が、そこを拠点に地球に来ているらしい。
だから、「かぐや」が月の裏側をまったく中継しないですね。
1ヵ月綴ったら月の表面がくまなく分かるんです。JAXAの広報室へ行ったら2,3分ごとの途切れ途切れの映像を見せてくれますが、それ以上は見せないです。
「どうして一周まるごと見せないの?」と言ったら、「いろいろ理由があるんでしょうね」と。とにかく今までで一番分解能も高いハイビジョンカメラを使って、月の表面から100キロ地点でグルグル回っているわけですからね。
月の裏側に基地があり、宇宙人がそこを拠点に地球に来ているという話が本当なら、そういう情報を地球の人たちにオープンにするという考えはどうして浮かばないんでしょうか。
宇宙人にもさまざまあって、地球人の中に人り込んで乗っ取ろうという目的を持った宇宙人もいるかもしれませんが、そればかりではないでしょう。
われわれ地球人に手を差し伸べて、より良い方向に導く手伝いをしに来てくれている宇宙人もいるはずです。
情報をオープンにしない理由は簡単です。地球で権力を持っている人の一部がその権カを手放したくないだけの話でしょうね。
「地球人全体の利益になるように情報をオープンにしよう」という強カな勢カが現れてきてもよさそうなものですが……。
われわれの分からないような、別の計画があるのかもしれないですけどね。どういうふうにもっていくかという非常に大きな計画があって、ある段階に行くまでは控えているという可能性もありますね。
世界でも日本でもそうだと思うんですけど、トップにいる人はみんな本当のことは知っているらしい。
「かぐや」の件でも、1ヵ月経ったらくまなく月が見られるわけですから、去年の終わり頃には月のあらゆる表面の情報が日本のトップには入っているだろうと類推できます。
国会でもUFO論議が起きたでしょ。防衛大臣と町村さんがいろいろコメントを言いました。町村さんは「絶対UFOはいますよ」と、個人的にはっきりおっしゃいました。防衛大臣も、UFOが来たら、どういう体制にするかという計画を具体的に細かく話していました。
あっ、これは「かぐや」の情報がトップに入ったなというのを、それで感じたのです。
ものすごく聡明で、しかも人類全部のことを思ってくれる存在たちが、支配するという目的ではなくて、地球人一人一人の本当の利益になるように動いてくれることを祈ります。そうなれば最高ですね。
1950年代に来た宇宙人は、みんなそういうふうに書いているようです。「地球のために、われわれのこういうふうな技術を使え」と。
それから後、彼らの存在がパッと隠蔽されたようですね。彼らは姿形がわれわれと変わらないらしい。私の知り合いで月まで行って、向こうの基地まで入ったという人がいるんですが、彼の話だと、日本人とまったく変わらない人が出てきて、大和言葉の古語でしゃべったと聞かされました。
月にはドームがあって、そのドームの中で農業なども行われていると言っていました。NASAの写真にはドームがいっぱい写っているそうです。
「かぐや」がそれをキャッチして、それを放送したら、とんでもないことになる(笑)。
私たちにも意識の準備が必要ですよね。放送したら、あらゆる分野に対して、ものすごい影響があるでしょうから。
より大きな視点で私たちが幸せになれるのであれば、新しい、もっとすばらしい、一人一人が幸せになる世界の到来のために、今持っているものを失うことを恐れずに貢献してほしいですよねえ。
そういう、より高い意識を喚起するにはどうしたらいいんでしょうかね。
<転載終わり>
この対談は2008年のものです。フリーエネルギーが世に出るためには、我々の意識の変化が必要でした。
井出さんが、どうしたら意識の準備ができるでしょうね、と言っているように。
今がそのチャンスだと思います。
「一人一人が幸せになる世界の到来のために、今持っているものを失うことを恐れずに貢献してほしい」とは、まさに原発に依存する事を止め、新しいエネルギーにシフトする事を言っているように思えます。
今、このチャンスを手にしなければ、フリーエネルギーは永遠に葬られてしまうでしょう。
対談では、月の話題にまで行ってしまいましたが、フリーエネルギーを世に出す為に井出治さんは宇宙人によって守られているのだと感じました。
宇宙人が興味を持つエネルギーという点で、井出治さんと木内鶴彦さんは共通していますね。
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