益永スミコさん、そう先日ご紹介したこのおばあちゃんです。
原発をなくす為に街頭に立つおばあちゃん
今日、仕事を終えてiPhoneからブログを開いたら、メッセージが入っていました。
星の絵本さんからのメッセージの内容にショックを受けました。
メッセージをそのままお伝えさせて頂きます。
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母 益永スミコの事をいつも気にかけてくださってありがとうございます。
2012年04月20日 16:47
丁度、この街頭活動の4月10日、母は東京拘置所に行ったり、多忙だったようです。
最後に、狭山の駅前に立ち、宣伝活動をしようとした所か、していたのか詳しくは知りませんが、通行の方が、倒れている母に気づいて、救急車搬送となり、意識不明のまま現在に至ります。
皆様へのお知らせは、大げさな事になるのが心苦しく、控えようと姉と申しあわせていましたが、こうしてインターネット上で、日ごろのお付き合いの方々が、如何に母を気にかけてくださっていたのかを知り、お知らせしたほうが良いのではと独断でメッセージ欄へ投稿させていただきました。
母の容態はかなり悪く、皆様の戦列に戻れないだろうと推測いたします。
ご面会は、後一月ほど容赦お願いいたします。
この場をお借りしてご報告申し上げます。
<メッセージここまで>
追って返信しました所、再びメッセージを頂きました。
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早速のご返信ありがとうございます。
私は母の活動範囲を余り知りませんので、どなたまでお伝えしたら良いのかわからないところです。
急に母の姿が見られなくなった事にご心配いただいている方がいるのではないかと、インターネットで母の名を検索しましたところ、多くのグループの繋がりや個人的に友好を深めてくださっている方がいらっしゃる事を知りました。
4月10日午後3時ごろか4時頃なのでしょうか、埼玉の母の住む、狭山の駅前での出来事でした。
日頃から血圧が高く、姉と「歳も歳だから心配なんだけど」との話はしておりました。
時に血圧が200に上がる事もあったようです。
私も母はいつもの活動スタイルでその最中に逝ってしまう人なんではないかと思っていました。
脳の血管が切れ、多量の出血で意識不明、昏睡状態となり今日この日も未だ意識は戻りません。
右半身不随となるのは確実のようで、意識が戻っても脳の障害がかなり強く残るようです。
お仲間へのご連絡、本当にありがたい事と思っていますが、皆様どうか静かに見守っていただけますようお願いします。
容体の変化については、又お知らせいたします。
<メッセージ終わり>
大変です。どうしましょう。
スミコさんには、いつかお会いしたいと思っていました。まさか記事にした日に倒れておられたとは。。。
血圧が高くても、くる日もくる日も脱原発を訴え声をあげて下さっていたのですね。
スミコさんの湧き上がる情熱には、ただただ感謝しかありません。
どうか奇跡が起こりますように。
私にはスミコさんの回復を祈る事しか出来ませんが、どうかたくさんの方にもお願いしたく存じます。
星の絵本さん、お母様の事を教えて下さりありがとうございました。
みんなで愛と感謝の気持ちをスミコさんに送ります。