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【お金の流れを追え】
フリーエネルギーなどの科学技術を弾圧することで利益を得ているのは、一体誰なのか？
つまり、クリーンなエネルギーが開発される事によって富と権力が脅かされるのは一体誰なのか？
一握りの人が富を持ち、大多数が貧困に苦しんでいる事に平気でいられる人間は、一体誰なのか？
私は調査報道の鉄則「話がおかしいと思ったら金を追え！」に従った。
エネルギー会社は、世界が石油に依存している限り、今後も莫大な利益を得る事が出来る。
そして、代替エネルギーを阻止し、世界の石油資源を支配し、石油価格を高く維持することに巨額の資金を注ぎ込んでいる。
さらに、独占を脅かすものを弾圧するほどの多大な資金と影響力を持っている。
では巨大企業の背後には誰がいるのか。
ロックフェラー石油王国は1870年、ジョン・ロックフェラーがスタンダードオイル社を創業し、アメリカ初の億万長者となって誕生した。
同社はその後エクソンモービル等に姿を変え、さらに食糧も支配し、世界の農業を石油を使う大規模農業へと転換させた。
60年代、70年代の「緑の革命」は、広大な土地に1種類の作物を植えて石油系肥料や農薬を大量に使うものだった。
緑の革命は、ロックフェラー財団の自然科学部門が農業関連の大企業と手を組んで考案したものである。
石油による農業は石油産業に新たな巨額の利益をもたらしはしたが、飢餓をなくし健康を増進するという謳い文句とはほど遠いものだった。
緑の革命では、当初は生産性が向上したように見えたが、近年になりそのツケが回ってきている。
巨額の税金が巨大な農企業に補助金として使われ、家族経営の小規模農家はほぼ姿を消した。
生物多様性が破壊され、有毒な化学物質が農業従事者の健康を蝕み、土地、水、食べ物を汚染し皆の健康を脅かしている。
2010年現在、世界の約7人に1人は食糧を十分に得られないでいる。
工業化された化学農業をもたらした巨大企業は、遺伝子組み換えで作物を操作し、タネを支配した。
そして、タネは私有財産であると宣言し、農家によるタネの保存を禁止した。
さらに、一握りの企業に依存させるために、タネのできないタネを作り出すターミネーターテクノロジーを施した。
これは、歴史上初めてのタネによる植民地化である。
「エネルギー」と「食糧」という2つの非常に重要な分野で、同じ少数のエリート銀行経営家族とその企業が支配してきたのだ。その影響は壊滅的なものだった。
これらの巨大な銀行経営一族の支配力は、石油と食糧以外にも生活のほぼ全般に渡っていた。
ロックフェラー一族はカーネギー財団、後にはフォード財団からの援助を受けて全米教育協会を設立した。
彼らの目的は、従順でおとなしい労働者となるよう教育し、管理しやすい労働者や、消費に熱心な消費者を作り出すことだった。
学校は権威への反応を習慣づける所。12年かけて権威者の命令には反射的に反応するように養成された。
教育と同様、健康も大企業が支配する。
例えば、ロックフェラー一族は、米国医師会の資金の大部分を提供し、それによって医師会の研究と意思決定に影響を及ぼしている。
医学生の教材は全米酪農協会、全米家畜食肉委員会、砂糖協会など、健康を損なう食品を売ろうとする団体から提供されている。
医学教育は製薬会社から大部分の資金を受けている。そのため出来るだけ多くの医薬品を作って売ろうとする。
医師、製薬会社、医学会全体がお金を手っ取り早く稼ぐのには最適な方法だが、病気を治すための薬が、患者を治さずに病院に長くつなぎ留めている。
副作用としては吐き気、口の渇き、便秘、白血球の減少、下痢、こん睡、ひどい時は死亡する事も。
利益のためには際限がない。
更に、フリーエネルギー技術と同じように治療法も弾圧している。
ライフ博士は、1920年代に当時としては最先端の顕微鏡を発明し、癌やウイルスを破壊できる協調的共鳴という手法を開発した。
この治療法の臨床試験は1934年、16人の末期がん患者を対象に南カリフォルニア大学と提携して行われ、3か月以内に患者全員の癌が治ったのである。
ところが、その直後、ライフ博士の技術を試験している研究室が火事で焼け落ち、根拠のない訴訟が起こされた。
その後、ライフ博士は抹殺され、有望な研究はほとんど忘れ去られてしまった。
製薬会社が特許を得て利益を上げられる治療法、特に患者が使い続けなければならないような治療法が主流となって行った。
リーン・ケースはインディアンに伝わる薬の有効性を発見し、ハリー・ホクシーとマックス・ガーソンは自然療法を開発した。
しかし、医師会は全くのインチキだとした。
医師会、そしてその研究と資金を支配する権力が、医薬品も支配しているのだ。
何度も言うが、この様に、エリート集団と彼らの経営する企業が実際に支配しているのは、エネルギーや食糧供給、教育、医療だけでなく生活の全般に渡っているのだ。
この支配は金融支配によって行われている。資金源を実際に支配しているのだ。
その流れの構造は、ピラミッドのようになっている。
最終的に、大手銀行を支配するお金持ちのエリートが企業を支配している構造になっている。
ジキル島で、1910年にロックフェラー家、ロスチャイルド家、モルガン家その他の銀行家の代表者が秘密の会合を開き、連邦準備制度を設立する法案を起草した。
中央銀行というのは、その国の政府と提携している金融カルテルであり、国の貨幣供給において独占的権力を与えられている。
銀行は与えられた法的権限を行使し、政治が必要とあらば無からお金を造り出すことを約束している。
2008年から有史以来最大の偽札印刷が行われている。金融上の巧妙な誤魔化しによってコストと責任の所在が隠され、人々はその支払いに追われる借金奴隷となる。
連邦準備制度が造られた1913年と同じ年に「内国歳入庁」も設立されたのは意義深い事だ。
これによって所得税が創設され人々は政治家の借金を利子付きで銀行に支払わなければならなくなった。
問題はアメリカの中央銀行制度は民間所有なのに、政府が所有しているように見せかけていることだ。
現在の経済と違って、本来の健全な経済とは均衡を保ち、自由に流れ、全体が生き生きしている「トーラス」のようなものである。
しかし、金融エリートが私たちを食い物にしている。だが、彼らは正体を暴かれることを嫌う。
キャサリンが、政府トップレベルの腐敗を暴露し始めると、ＦＢＩがキャサリンの会社を強制捜査して資産を押収した。
キャサリンは裁判に10年間振り回されたが、結局「無罪」になった。
国は連邦準備制度が経済の安定に役立ち、政治的に中立を保つと思い込んでこれを受け入れたが、設立されて1世紀近くの間、連邦準備制度は正反対のことをしてきている。
連邦準備制度が実権を握って以来、人々はインフレに苦しめられ、「ドル」の購買力は９７％以上低下した。
貧富の差を見れば、ごく少数がほとんどの「富」を持っていることは明らかだ。
連邦準備制度が権力を握って以来、わずか16年で「大恐慌」が起こり、エリート銀行家は1929年の大暴落の前に株式市場から資金を引き揚げていた。
そして、大暴落の後、彼らはその資金を使って下落した株や破たんした小銀行を破格の安値で買い占めた。
このように富を集めた銀行家には、ロスチャイルド家、ロックフェラー家、モルガン家がいた。
2008年の金融破たんでも同じようなシナリオが展開され、同じ銀行家が利益を得た。
破たん前の数年間、バンクオブアメリカ、シティーバンクグループ、チェースなどの大銀行とその支配者であるロスチャイルド家、ロックフェラー家、モルガン家は、いずれは破たんすると解っている不良債権を一括化し取引していた。
そして、人々は家、仕事、事業、老後の貯蓄を失ったのである。
その一方で、問題を引き起こした張本人である大銀行は救済された。
大多数のアメリカ人は救済に反対だったのに、なぜ連邦準備制度は銀行に何兆ドルも投入したのか？
なぜ助けが一番必要な人を助けずに、金融破たんの犯人を助けたのか？
連邦準備制度を造り出したロスチャイルド家、ロックフェラー家、モルガン家がいまだに制度を支配していて、私たちを犠牲にして彼らは危機を脱していたのだ。
国際レベルでは、中央銀行が世界銀行と国際通貨基金を利用して、借り入れ国の資源を搾取しながら稼ぎ、その過程で借り入れ国の経済を破綻させている。
世界の中央銀行の中央銀行が、ロスチャイルドが創立した「国際決済銀行」だ。
エリート達は人々の生存に必要な、ほぼすべてを支配する地盤を固めている。
世界のどこに行っても、お金は銀行制度によって管理されている。
人々が食べるか食べないか、誰が億万長者になって、誰が１日1ドル以下で生活するかを、銀行が決めている。
「貨幣を制する者は世界を制す」…だが、貨幣を制する者は一握りの人間である。
エリートの中央銀行家が、世界をだましてお金を造る許可を得た。
私は、多くの人々の挫折や苦しみが、少数の人にとっては成功や満足となることに気づいて苦しんだ。
莫大な富をすでに持っている彼らの最終段階、究極の目的とは一体何であろう？
続く…
＜にこにこ動画 5/10～7/10 まとめ終わり＞