また、今頃になってこんな情報が出てきます。
http://www.asahi.com/politics/update/0106/TKY201201060501.html
半径250キロ圏内を避難対象 政府の「最悪シナリオ」
東京電力福島第一原発で事故が起きた2週間後の昨年3月25日、事故が拡大すれば、東京都も含む半径250キロ圏内の住民が避難対象になるという「最悪シナリオ」 を政府が想定していたことを、6日の閣議後会見で細野豪志原発担当相が明らかにした。
シナリオは、当時首相補佐官だった細野氏が菅直人首相の指示を受け、近藤駿介原子力 委員長に依頼、委員長が個人的に作成して政府に提出した。
資料では、最悪のシナリオとして、原子炉2炉心分の1535体もの燃料が貯蔵されて いた4号機の使用済み燃料プールの燃料が溶けることを想定した。
プールは3月15日の 原子炉建屋の爆発でむき出しになっており、さらに1号機の原子炉が水素爆発を起こして 作業員が退避、復旧作業が止まると、14日程度でプールから放射性物質が大量に放出さ れると推定した。
<転載終わり>
そして、こちらの画像はタッキーさんの記事
からお借りしました。
福島原発から半径250キロ圏内を示しています。
この上下の画像を見比べて下さい。
こちらの画像は、未来から来たとされるジョン・タイターが教えてくれた日本の2020年の地図です。
ジョン・タイターについてはウィキペディア
より転載します。
2000年11月2日、米国の大手ネット掲示板に、2036年からやってきたと自称する男性が書き込みを行った。
男性はジョン・タイターと名乗り、複数の掲示板やチャットでのやりとりを通じて、タイムトラベルの理論や自身のいた2036年未来に関する状況、未来人である証拠などを提示していった。
タイターは、最初の書き込みから約4か月後の2001年3月に「予定の任務を完了した」との言葉を残し書き込みをやめ、現在は消息を絶っている。
また、2003年 にアメリカで発行された、タイターの発言ログをまとめた書籍「JOHN TITOR A TIMETRAVELER'S TALE」にはタイターの母親を名乗る人物から寄せられた手紙や、彼女からタイターに関する全資料を受け取った弁護士の話などが掲載されている。
母親を名乗るこの人物は、ジョン・タイターが自分の息子であることは否定していないものの、平穏な生活を送りたいとの理由から彼との関係の一切を断ちたいと語っている。
<転載終わり>
タイターのこの地図は、政府が描く原発からの危険区域とぴったり重なります。
でも、あまりに有名になってしまったタイターさんのこの地図ですが、ちょっと謎もあります。
ネットで検索してみる限り、原発事故以前にアップしている方を見かけないのです。
しかし、真偽はどちらにしても原発に何かあった場合、半径250キロ圏内は危険だと言う事に変わりはありません。
原発住民投票は、大阪は必要署名数に到達しましたが、東京ではまだ3分の1しか集まっていないようです。
あと、13万人分足りません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000006-mai-soci
収束宣言にだまされて、原発はもう大丈夫だとみんな無関心になってしまったのでしょうか。
250キロ圏内は、東京・千葉はもちろんの事 横浜まで入ってしまう距離です。
もっと、危機感をもって将来を見据えて欲しいと感じました。
政府まかせにしないで、自分たちの力で原発の賛否を決めたいですよね。