病気にも障がいにも意味がある | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

毎日配信して下さるかっこちゃんからのメルマガに、とってもステキなメッセージがありましたのでお伝えしたいと思います。

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ひろさんからのメールです。

『ひろといいます。男性か女性かよくわからないような名前だと言われますが、これでも、28歳のれっきとした恋にも悩む女性です。

私は、生まれつき骨形成不全という病気があります。

病気と言うと、治る、治らないというようなイメージがありますが、遺伝子の中にその因子があると思われるために、骨形成不全は、私の個性と言っていいと思います。

これは一言でいえば、しょっちゅう骨折をしてしまう病気です。

母親のおなかから出産して、産道をとおるときにもすでに、何ヵ所かの骨折をしていたそうですから、もう骨折とは28年のつきあいになります。

何度も骨折しても、痛みは他の人と変わりません。

ですから、もう、猛烈に痛いです。

病院にも何度も入院をしています。

「おかあちゃん、なぜひろだけが、骨がもろいの?どうしてひろだったの?」と何度も何度も母親を困らせました。

母親の悲しそうな顔を今も思いだします。

でも、他にぶつけるところがなかったのです。

自分がなぜ、骨形成不全とともに生きなければならなかったのかという思いは大人になってもずっと消えませんでした。

ところが、あるとき「1/4の奇跡」の映画に出会いました。

病気にも障害にも意味がある。

この痛みにも意味があるという映画を最初からずっと泣きながら見ました。

今まで誰も、そんなことを私に言ってくれた人はいませんでした。

けれど、これがどうも本当のことらしいとわかったのです。

そして、そのときに、東京で、何度も映画を上映されているグループ、チーム宇宙の約束のにぽぽさんを知りました。

にぽぽさんも、骨形成不全。

同じ骨形成不全を持ちながらも、仲間と一緒に積極的に活動しているにぽぽさんに、私はとても励まされました。

さらに、このメルマガを読むようになり、いっそう、みんなで自分の役割を担当しながら、生きているんだと実感ができるようになったのです。

かっこちゃん、おおげさのように聞こえるかもしれませんが、映画とメルマガを知る前の私と今は、天と地ほどの差があります。

何をしていても、「どうせわたしなんて」としか思えなかった私から、大切な役割を任されて生きるひろに生まれ変わったのです。

にぽぽさん、かっこちゃん、宮ぷー。

雪絵ちゃんが自分の病に誇りを持ったように、私も骨形成不全の私に誇りを持とうと思います。

私に与えられた人生に誇りを持とうと思えるようになりました。

ありがとうございます。』

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<かっこちゃん>ひろさんありがとうございます。

とてもうれしいメールでした。

ひろさんのメールを読ませていただいて、ああそうだと思ったことがあります。

神様は私たち一人一人を選ばれて、この人生をあなたに任せるから、大切な人生だから、他の人ではできない、あなたしかできない人生だから、この人生を生きてくださいと私たちに言われたのではないでしょうか?

神様はそのとき、決して一対多ぜいではなくて、一対一として、しっかりと私とむきあうようにして、この人生を頼むよといわれたのかなあと思いました。

あみちゃんも、彩ちゃんも、私も、宮ぷーも、みんなも、自分の人生に誇りをもっていいんだと思いました。

昨日もおしゃべりの練習をしました。

「宇宙の約束」の映画の中で「満天の星」という曲が流れます。

私が作った曲で、最初に宮ぷーがこの曲にコードをつけてくれたということもあったり、私はなかなか歌が覚えられないけれど、この歌は自分が作ったのと、簡単だということもあって、宮ぷーが倒れたときは、繰り返し繰り返しこの歌を歌いました。

それで、久しぶりにまたこの歌を、アイフォンでユーチューブで見ながら歌いました。

「満天の星
 空を巡り
 はくちょう座の十字を目で追って
 僕たち宇宙に浮かんでると
 あなたがぽつりとつぶやく
 あなたと私
 どうしてここに
 一緒にいられるのだろう
 銀河の流れ指でたどり
 宇宙のひとつでいよう」




宮ぷーは毎回必ず、「あなたと私 どうしてここに一緒にいられるのだろう」というところで泣きます。

わーんと声をあげて泣きます。

でも、私もそうだったなあと思いだしました。

満天の星を夜病室で、目を閉じてどこも動かなかった宮ぷーの前で、身体を揺らしながら歌ったときに、私もこのフレーズを歌うと泣けました。

私はそれがきっと神様の愛なんだと思ったのです。

ひとりひとりの自分を与えてくださったときに、その人生はたったひとりで背負うには重すぎる荷物なのかもしれないけれど、そのときに、私に必要な人との出会いをちゃんと神様は用意をしてくださっているんだと思いました。

誰もがひとりでなく、助け合って生きていけるように、必要な出会いを作ってくださっているんだと思えたときに、私は、ああ、私も宮ぷーも誰もが神様に愛されている。

宇宙に愛されている。だから、大丈夫。

神様の大きな愛の中に今もあるからと思えたのです。

<転載おわり>

ひろさんのメールを読んで、意識の持ち方でこうも人は変われるんだなと言う事が分かりました。

大切な役割を任されて生まれてきた、と思う事で誇りを持って生きてゆけるのです。

その後のかっこちゃんのメッセージも、なんてステキなんでしょう。

乗り越えるのが辛い時、必ず必要な人との出会いを神さまはちゃんと用意して下さっている。

ホントにその通りだと思います。

私たちはみんな神様に愛されています。

生きとし生けるもの全て、動物も虫もみんな宇宙に愛されているんですね。

「1/4の奇跡」の意味をご存知ない方はこちらを見てね → 過去記事より