昨日、修善寺巡りをした友人とは、いろんな話をしました。
そのうち、オーパーツや古代文明の話題になりました。
すると、彼女の口から興味深い事が聞けたのです。
『手塚治虫のコミックを読んでいると、そんな話が出てくるよ』
彼女は、音楽家でマリンバを演奏できる人なのですが、手塚治虫の大ファンでもあるのです。
ほとんどの本を持っているようです。
私は「リボンの騎士」が大好きで、彼女とは不思議な縁がありました こちら
その彼女が、手塚作品を読んでいるせいか、私の突拍子もないと思われる話も、ちゃんと理解を示してくれたのです。
そう言えば、「海のトリトン」では、アトランティスやオリハルコンが出て来てました
「三つ目がとおる」は、まさに第三の目を表しています
「火の鳥」では輪廻転生や、反重力装置が出て来ます
改めて、作品を見てみると、手塚さんは古代文明からの全てを、お見通しだったんじゃないかと思う位です。
それを、かなり昔に描いていたのですよ。
アニメだから、フィクションの様にして書けたのでしょう。
もしかして、手塚治虫さんは、チャネラーだったりして
ここに、1965年の作品である「ワンダースリー」のあらすじを載せますね。
私、テレビで見てたのを、かすかに覚えてます。
銀河パトロール要員の宇宙人3人が銀河連盟から派遣されて地球にやってきた。
彼らの任務は1年の調査の後、そのまま地球を残すか、反陽子爆弾で消滅させるかを決定することであった。
ボッコ、プッコ、ノッコ(マガジン版では隊長、ガーコ、ノンコ)の3人は地球の動物の姿を借り調査をすることにし、それぞれウサギ、カモ、ウマとなる。
星真一少年はひょんなことから、彼らと知り合い行動を共にすることになる。
一方、真一の兄、光一は世界平和を目指す秘密機関フェニックスの一員として破壊活動に従事していた。
争いの止まない地球の実情から、反陽子爆弾による破壊を連盟から命じられた3人だったが、真一を通じて地球人の可能性に対する信頼を育てていた3人は命令を拒否する。
罰として記憶を消去されて、何処かの星の人間として島流しとされることになった3人は、皆地球を希望する。
地球に送り出された彼らは時間を遡り、真一の身近にいた3人となる。
転載ここまで
何か、1965年の作品とは思えないものがあります。
実に意味深です。
記憶を消される所なんか「MIB」のようです(笑)
彼の作品は昔のものなのに、充分今でも通用しますよね。
「アトム」にしろ、「どろろ」にしろ、「ムウ」にしろ。
胃癌で60歳で亡くなられてから20年が経ちました。
まだまだ活躍して頂きたかったです。
そうそう、亡くなる2カ月前、手塚さんは、さだまさしさんに何か話したい事と、頼みたい事があったそうです
さださんは、それを聞けなかった事を今でも悔いていました。
本当に偉大な方でした