モヘンジョ・ダロという古代都市遺跡をご存じでしょうか
この都市は、完璧な都市計画に基づいて建設されていて、碁盤の目のように細かく、整然と町並みが区分けされているそうです。
そして、家々は完璧に近い下水道を備え、水洗トイレやダストシュートまで設けられていると言うのです
これらは、当時の他の古代文明都市では決して見られない、不思議な構造なのです
しかし、驚くのは、そればかりではありませんでした。
遺跡の発掘が進むにつれ、都市のあちこちで市民の遺骨が、折り重なるように発見されたのです
それはまるで、ある日突然、一瞬に人々の生命が奪われたとでもいうような有様でした
この遺跡からは、ガラス化した鉱物の破片も見つかっています
と言う事は
おそらく、モヘンジョ・ダロは、古代核戦争の犠牲になった都市だと考えられるのです
古代インドに伝わる聖典のひとつである「マハーバーラタ」に、核兵器を想像させるくだりがあります。
いかづちをあやつる者、グルカは、高速の強力なヴィマーナ(空飛ぶ装置)で飛びながら、3都市に投げつけた。
神々すら恐れを抱き、大きな痛みを感じる武器を。
宇宙のあらゆる力が詰め込まれた、ただ1本の飛び道具を。
一万個の太陽さながらに、光輝きながら、煙と火の白熱した柱が、ここぞとばかりに立ち昇った。
それは未知の武器。
鉄の稲妻。
巨大な死の使者だった。
ヴリシュニ族とアンダーカ族の全市民が灰と化した。
死体は焼けただれて、もはや見分けもつかなかった。
毛と爪がどんどん抜け落ち、壺はわけもなく割れた。
鳥たちは、うろたえて空できりきり舞いし、白く変えられた。
数刻ののち、全ての食べ物は毒で汚れた。
この描写は、まさに核兵器が使われた時の様子だとは思いませんか
モヘンジョ・ダロ遺跡だけでなく、世界の各地に核戦争と思われる爪跡があるそうです。
現在は、イラク南部の砂漠ですが、かつてはシュメール、バビロニアなどの古代文明が広がっていた遺跡の下、ここにも「ガラス層」があるそうです
イスラエルやサハラ砂漠でも。
広範囲にわたる砂漠が、通常の熱でガラス化する事はありません
核爆発のような高熱にさらされて、急に冷えて固まったと考えられるのです
このようなガラス層に匹敵する、謎の物質に「テクタイト」があります。
これは、岩石が2500度以上の高熱で溶けながら、大気中を飛び、急速に冷えて固まったものと考えられていますが、火山の噴火によってできたものではないそうです
他にも、古代ヒッタイト帝国の首都ハットゥシャ、カッパドキアの古代遺跡チャタル・ヒュークも、壁などに高熱破壊の痕跡を残したまま、突如として都市が打ち捨てられているのです
同様の高熱破壊遺跡が多くの遺跡で発見されているようですが、これらの年代が、ほぼ共通しており、紀元前2200~2000年頃と推定されているようです。
紀元前2000年前後に、いったい何が起こったと言うのでしょうか
しかし、核戦争以前にも、人類は何度も滅亡しているようです
アステカ文明のカレンダー・ストーンには、現在の文明は5番目だと言うことが刻まれています
インドのジャイナ教寺院内部の装飾。
マハーバーラタの世界観を忠実に再現しているそうです
空中に浮いているのが、ヴィマーナの模型です。
文献によると、ヴィマーナの動力源は水銀エネルギーだそうです