今日は、アセンションの話題はお休みです 
私が勤務するデイサービスで、今日は敬老会が行われました。
利用者さんの中で、一番の長寿さんは、白寿（99歳）のチヨさん（仮名）でした 
この方は、とってもかわいらしい人で、身長は１メートル位かな 
頭もいいし、ピンピンしてます 
でも、チヨさんは、網膜色素変性症と言う病気で、目が見えないんです 
白い杖も持たず、手を引かれて普通に歩くので、まさか見えていないとは、最初分かりませんでした 
去年亡くした、私の大切な人と同じ病気です 
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盲目の彼の突然の死
デイでは、毎日歩行訓練があります。
初めて、チヨさんの手を引いて、歩行訓練をした時、彼の事を思い出してしまいました 
盲目の彼は、私の肩に手をおいて、白い杖を使いながら歩いていました。
もう、それも出来なくなってしまったな…と 
今日は、そのチヨさんが、みんなにお祝いされた後、前に出て挨拶をして下さいました。
すごい謙虚で、いろんな事に感謝し、常に前向きな考え方をし、体操も、有り難い、有り難いと一生懸命やっているチヨさん。
食べ物も好き嫌いしないで、何でも食べるとの事。
明治、大正、昭和、平成と、私の２倍もの人生を生きて来られたなんて、さぞかしご苦労も沢山あったでしょうね。
そんな事を思いながら、チヨさんのお話を聞いていたら、涙が出そうになりました
チヨさんから、私たちはいろんな事を学ばせてもらっているんですよ 
私は、身近な人で百歳を越えた人にお会いした事がありません。
どうかチヨさん、初めての人になって下さい 
月並みな言葉だけど、これからも、ますますお元気で、長生きしてくださいね 