数年前、私の勤めていた病院に、とても珍しい苗字の方が入院されました。
八月一日さん
いったい何てお呼びしたらいいの
正解は、ほづみ さん
昔、8月1日は稲の初穂を摘み、積み上げて、神に捧げて祝う日にされていたそうです。
これを取り仕切る人が、ほづみさんだったそうです。
ちなみに、四月一日さんは、ワタヌキさん
十二月一日さんは、シワスダさん
はー、勉強になりましたー
すごいインパクトのあるお名前でした
病棟では、尿器で取ったおしっこを、各自で流し入れてもらう機械がありました。
そこに、それぞれ患者さんの名前が貼ってあったのですが、何人かの人に尋ねられましたよ。
「なんで、この人だけ、名前じゃなくて、日付なんだ?」 とね (°д°;)
それから、姓名両方とも、苗字みたいな方もいらっしゃいましたよ
忘れちゃったけど、例えて言うなら、「佐藤 鈴木さん」みたいなお名前
役所で、「佐藤さーん、ここには苗字じゃなくて 名前書いてくださーい!」って言われるんですって。
「だから、鈴木って名前書いてるじゃないですかー!」って言っても、「またまたー 冗談はやめて下さいよー!」って、なかなか信じてもらえない
そう言えば、2度目の旦那の母親の名前は、今の私の苗字と同じでした
読み方は違うけど、書くと同じ。
もしかしたら、世の中には、苗字と名前が同じ人もいるかも知れないですね
いないかなあー ( ´艸`) いらしたら、教えて下さいね
名前って、面白いですね