運送屋の娘 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

ヨーテボリ出発前日(3月23日)。
23時近くまでパッキング作業をしていた私。
今回は初めて預け荷物として段ボールを利用することに。
持ち運びしやすいように、紐をつけようとするも中々うまくいかず・・・。
これは一人では無理だと、母親と姉に助けを求めた。
母と姉はいつでもヘルプできるようにとリビングで待機してくれていて、
すぐに私の元へ駆けつけてくれた。
 
「この段ボールに紐をつけたいんだけど、どうしてもうまくいかなくてさ。」
と私が言うと、
母が紐を手にとりこう言った。
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ドヤっにやりキラキラ
 
まさかの発言に私も姉も大笑い。
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私の祖父の家は運送屋を営んでいたらしい。
でも、曽祖父があまり会社経営が上手でなかったらしく、つぶれてしまい、祖父も苦労したとかなんとか。
 
「小さい頃にあなた達のおじいちゃん(母の父)に色々と教えてもらったのよ〜。」
と母。
3人で笑ってワイワイしながら、
「あ、ここ持ってて。」
「今度はここ抑えてて。」
と協力しながら進めていった。
そんな時間が、楽しくて、でも明日からはもうないんだと思ったら悲しくて、
今度はいつ3人で笑いあえるかな、と思ったら、今この瞬間が愛おしくてしょうがなくなってしまい、笑いながらも涙した。
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時間が止まればいいな、と切に願った。
 
最後の二日間は、荷造りでバタバタしていて、家族との時間もあまり持てず、別れを惜しむ時間さえも十分になかったのだけれど、
最後に大好きな母と姉と、ちょっとの間ではあったが、こういう時間が持てて本当に良かったと思う。
 
ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルあたま
 
今回急なフライト変更により、2日間でパッキングを終わらせなければいけませんでした。
物が多過ぎて、持って行く物と置いていく物を仕分ける必要がありました。
まだ2週間あると思っていたので、荷造りはほとんどしておらず、
でも、なるべく家族との時間も大切にしたかったので、適当につめちゃおう!と思っていたのですが、
やはり仕分けに結構時間がかかってしまいました。
とりあえず自分の洋服は置いていくことに(本当は持って帰りたかったけれど、またすぐに帰れる!という願掛けも込めて置いていきました)。
子供のおもちゃや絵本、そして洋服達は、今だからこそ楽しめる物、着れる物で、
ちょっと経てばすぐに興味がなくなってしまうし、着れなくなってしまうので、
子供の物を優先にパッキングしました。
 
フィンエアーは、私とサムが2つずつ、そしてアンが1つ、計5つの荷物を預けることができます。
でも、絵本などの重い物が結構あったので、
今回初めて段ボールを使用することにしました。
今まで段ボールの破損を心配して利用したことはないのですが、
ネットで調べたところ、クロネコヤマトの段ボールが比較的丈夫だと仰っていた人がいたので、私もクロネコヤマトを利用することに。
サイズは12と14を使用しました。
 
段ボールでのパッキングで注意することは、
①割れやすいものはいれない。
②食品はいれない。
です。
ネットで検索したら、たまに段ボールの中身は何かと聞かれるらしく、
食品を入れてしまうと、中を確認されるケースがあるんだとか・・・。
実際私も、チェックインの時に中身が何かを聞かれました)
そうするとガムテープでしっかりとめたのに開封しなきゃいけなくなるので、食品以外の物を入れた方が良いです。
私は絵本や化粧品類、あとは子供のおもちゃを段ボールに詰め込みました。
子供のおもちゃは破損防止に別の小さい段ボールにまとめて入れて(この時の段ボールは何でも良い)、テープでグルグル巻きに固定してからクロネコヤマトの段ボールへ。
子供のオムツや洋服をクッションがわりに、箱の底や隙間に入れていました。
 
さて、今回は運送屋の娘である母に教わった、段ボール包装と紐のしばり方をご紹介したいと思います。
箱に荷物を詰めたら、ガムテープをこのようにグルグルっと貼り、段ボールの強度を上げます(赤のペンがガムテープです)。
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全ての面をこのようにしておきます。
 
次に、紐の結び方。
まずは二ヶ所、紐を結びます。
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ポイントは、
①さっき貼ったガムテープの上に紐がくるようにすること
②紐を二重にすること、
③緩まないようにグッと思いっきり引っ張って、角っこで紐を結ぶこと。
角っこで結んだ方が緩みにくいらしいです。
 
最後に取っ手となる部分の紐。
これがあるのとないのとでは、荷物をとる時の落さが全然違うと思います。
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先ほどの二本の紐に縛り付けて固定させます。
これも二重にしておくと良いです。
(取っ手になる部分は三重、四重くらいにしていたかも)
 
実際の荷物↓。
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 (大きな段ボールの方は、底が抜けないようにテープも多めに貼って補強しています。)

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写真では、紙テープが使用されていますが、紙テープは強度が低いのであまりお勧めしません(私の場合、ガムテープがなくなってしまったので、仕方なくこちらを使用しましたあせる
 
破損したのは1ヶ所のみでした。
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確かに、クロネコヤマトの段ボールは結構頑丈かも。
中の荷物も特に破損はしていませんでした。
 
実際段ボールを使用しての感想はというと、
うん、段ボール、いいですね!!
これから帰省の際は段ボールを利用したいなと思いましたおねがい
 
ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルあたま
 
悪戯盛りのアンさん。

もうすぐ1歳になります。

今カレンダー見て驚きました。

来週でした、誕生日。

まだまだ先だと思って、何にも考えてなかったわ。

ケーキのレシピ、チェックしておかなければ!

こんな時期なので、今年は家族4人だけでお祝いです。

ボー家族は一緒に祝う気満々だったみたいだけれど・・・。

ボーにも散々、誕生日会はやらないよ、と言っていて、ボーも納得していたはずなのに、

この前、

「◯◯公園に家族を呼んで、外でBBQして祝うのはどう?」

って・・・真顔

屋外なら問題ないと思っているんでしょうが、

15人が密になって集まってたら意味ないからね!?

と言うことで、却下しました。

多分義両親からも色々提案されてるんだとは思いますが・・・。

私も誕生日会したいですよ。

アンの初めての誕生日だもの。

義家族が一緒にお祝いしたいのもすごくわかるし、その気持ちが有難い反面、祝わせてあげられないのが本当に申し訳ない。

でも、今はやはり我慢の時だと思うんですよね。

 

こちらはイヤイヤ期真っ只中のサム。

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かっこいいポーズ、らしいです笑。