機内①(日本〜ヘルシンキ) | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

機内はそれなりには居たけれども、やはりいつもよりはガラガラで、
日本人はパッと見たところ、私たち家族だけだった(前の方にもしかしたら居たのかもしれないけれど)。
幸いバシネット席も取れたので、終始抱っこする必要もなくなる。
そう思っていた。
 
CAさんは荷物を上に置いてくれたり、トイレに行く時に子供を見てくれたりなどのヘルプはしてくれた。
でもやはりサムはトイレに一緒についてきたがるし、
アンのオムツ替えの時は3人一緒に入り、
じゃあついでに私も・・・と、アンを抱っこしサムが目の前に立った状態で私がトイレを済ませたり・・・などなど、
とにかく一つ一つの行動がめちゃくちゃ疲れた。
 
サムとアンは基本同じ時間帯、14時ごろに2時間程昼寝をするので、早くその時間がきて欲しかった。
私もその時は一緒に寝よう。
少しでも寝とかないと体力がもたない。
昼寝の時間を待ちわびていた私であるが、
なんといつもより1時間早くアンが寝てしまった。
うぅぅぅ、でもしょうがないよな。
朝もいつもより早かったし、そりゃ寝る時間もずれちゃうよね〜。
まぁでも二人いっぺんに見るよりはマシだ。
幸いサムは静かに動画を観ている。
目を瞑るだけでも休んでおこう。
 
しかし、そんな母を見たサムは、
「おかあさん、めをつむらないで〜(目を瞑らないで)。」
「おかあさん、ちがう(動画)のみる〜。」
とやけに話しかけてくる。
さっきまで静かに観ていてくれてたのに・・・チーン
ようやく眠った妹を見て、母を独占できると思ったのであろう。
サムのお喋りは止まらなかった。
 
そんなこんなで色々付き合いながら、1時間後、サムようやく昼寝(いつも通りの時間)。
よし、アンが起きる前に、少しでも寝ておかないと!!
で、目を瞑る私。
徐々に夢の中へと入っていく・・・。
 
5分後、アン起床。
 
う、うっそ〜〜〜〜んゲッソリ
いや、なんとなく悪い予感はしてたんだけど。
でも、あと30分くらいは寝てると思ってた!
っていうか、寝てて欲しかった!!
そんなこと思っててもしょうがないんだけどね、子供だからさ、コントロールなんてできないし・・・。
 
見事に昼寝時間がずれて、ヘルシンキまで一睡もできずに終わったのだった・・・チーン
 
続く。
 
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機内、優雅にご飯を食べるサム。
(この時、私はアンを寝かしつけ中)
 
1時間しか昼寝していないアンは、やはりこんだけの睡眠じゃぁ物足りないのか、
機内ではぐずぐずすることが多くて、その度に抱っこしてあやしていた私。
なんとかもう一度寝かせようと頑張っていたのですが、
あ、もう寝そう!というタイミングでいつも、

とサムが言うんですよ。

で、アン、起きる・・・チーン

多分自分にもっとかまってほしかったんでしょうね。

アンを抱っこして寝かしつけするたびにサムにしつこく話しかけられ、アンがまた目を覚まし…、

というのを何度も繰り返しました笑い泣き

 

日本時間ではもう寝ている時間でも、機内が明るいから子供も全く寝る気配がなくて、

最後の方はアンも眠すぎて逆に変なテンションになり、なんだかご機嫌に。

フライトのほとんどを立ってあやしていたものですから、

私も腰も腕も限界になってしまい、寝かしつけることを諦め、席に座って二人の相手をしました。

2回目の食事はアンが寝なかったため食べられませんでした。

サムの機内食についていたチョコマフィンだけをとりあえず頬張りました(サムにはまだチョコを食べさせていないので)。

 

ヘルシンキに着いたのは15時ごろ(日本時間の22時)。

ここまできても全く寝る気配のない子供たち(でも目はトロンとはしている)。

こりゃヘルシンキ空港でバタンキューだろう。

そしたら私も休めるさ。

そんなことを思いながら、飛行機を降りたのでした。

 

 

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