【産後話5】産湯 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

日本では産まれてすぐに赤ちゃんの産湯をしてくれる産院が多いと思う。

ここスウェーデンでは、というか、スウェーデンで出産した私達家族の場合はというと、産湯はしてくれなかった。

ボーに聞いても、

「産湯?何それ?」

みたいな反応だったので、多分そういう習慣はないのかと思う。

 

ただ、産まれた直後に産湯をせずとも、後々沐浴指導はあるかと思っていた私。

しかし、待てども待てども、指導される気配はなく、

とうとう退院当日を迎えてしまった(出産して3日目で退院した)

ずっと髪の毛に血の塊をつけていたサムに母は言った。

血生臭かったの!?ポーン汗

なんかもうニオイとか麻痺していて、私には血生臭いとかわからなかったのだけれど、

母は抱っこをするたびに頭から漂ってくるニオイを嗅いでは、

サムを不憫に思っていたそうだ。

 

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退院できると聞いて、慌てて沐浴の仕方を教えて欲しいとお願いしました。

日本の感覚でいるとダメですね。

こっちでは全て自分から聞いていかないと、いつまでたっても教えてくれませんまっしろ汗

 

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病院にあった【赤ちゃん誕生表】。

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左縦一列に『月』、横に『日にち』が刺繍されていて、

金色のボツボツはピン(針)で、その日に産まれた赤ちゃんの数を示しています。

私達も産後、病室に移動する際にピンを刺していきましたハート

サムと同じ誕生日の子が、他に11人いましたちょこ

 

母子同室の個室。

もう今とは全く違う顔なので、サムの写真載せちゃいます。

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血生臭いサムを不憫に思いながら抱っこする母親笑い泣き

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沐浴後、スッキリさっぱり綺麗~キラキラ

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