勉強~ライティング・リスニング・会話編~ | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

ライティングは特にどうしてるわけでもないが、
相方とのメールは常にスウェ語でやり取りをしている。
日常会話によく使う単語はこういうやり取りから覚えられることが多い。
また、言い回しに自信がないときは、
「スウェ語文章。(こんな言い回しでいいのかな?)」
と書き、送る。
すると相方が
「こういう場合はこう言いまわすよ。」
と正しい文章を書いてくれるわけである。

また、8 SIDORというニュースサイトも利用している。
月~金、スウェーデンや世界のニュースをチェックすることができるサイトである。
このサイトはSFIレベルなので、書かれている内容はSAS以上のレベルの方にはさほど難しいものではないが、
このサイトについて良いのは、リスニングとリーディングを同時にできるということである。

私のこのサイトの使い方は、
1.まずは記事を見ずにリスニングをする(『Lyssna på lättaläste nyheter』をクリックし聴きたいニュースの日付を選択する)。

2.その後記事をノートに書き写す(『Leta efter gamla nyheter』をクリックし、リスニングで指定した日付と同じ日付を選択すると、その記事が出てくる)。
→自分で書くことで文法や綴りをチェックでき、更に内容が頭に入ってくる。

3.知らない単語を調べる。

4.リスニングをしながら記事も一緒に読む。

5.リスニングをしながら、記事を声に出して読む。
→発音練習になる。

6.再び何も見ずにリスニングをする。

と言った感じだ。
前々からこのサイトは知っていたけれど、最近になって利用し始めた私。
記事の内容が簡単でもリスニングと発音がまるっきりダメな私には、
『読む、聴く、話す』を一遍にできるところがこのサイトを魅力に感じるところである。

記事の読み手はもちろんネイティブのスウェーデン人で、
PCで録音をし、リスニングをサイトにアップしているようなのだが、
たまに読み間違える人がいる。
読み間違えても再度録音し直す、というわけでもなく、
シラっとそのまま記事を読む者、
または、「Ursäkta(失礼しました)」と言い、そして再び話に戻る者がいて、
スウェーデン人らしいな、とも思うのである。

このサイトのスウェーデン語も少しゆっくり目に話しているようなので、
あとはこの動画で更にリスニングをする。
Svensson Svenssonという、スウェーデンのコメディ番組である。
アメリカのテレビ番組で例えると、フルハウスみたいなホームコメディ。
スウェーデンのテレビ番組は個人的にあまり好きではない。
なんか暗い感じがして…。
でもこれなら観れる。
何を言ってるかほとんどよくわからないけれど、
30分間だけなので、ただひたすら見てリスニングをする。
知ってる単語を聞き取って、
「こんなことを言ってるのかなぁ。」
と予想するのである。
前回のブログで、2時間ほど勉強をすると言ったが、
たまには気分が乗らない日があることも確か。
そんなときはこれを観て、30分間だけでもリスニングに集中するのである。
ただ聴くだけでも何もやらないよりかはいい。

ちなみに私はあまり利用しないが、Sveriges Radioというスウェーデンのラジオ放送が聴けるサイトもあるので、念のためリンクを貼っておきます。

会話に関しては…、とにかくスウェーデン語で相方と話す。
最初はせっかく身についた英語を忘れたくないからと、平日スウェ語、土日英語、と決め会話をしていたが、
もうスウェーデンに住む身。
普段使う言語はスウェ語だ。
英語にこだわっても仕方ない。
まずはここで生きるためにスウェ語を身につけないと…、
と、移住して1年後くらいに思い直し、それから毎日スウェ語で会話し続けている。
今は80%スウェ語、10%英語、10%ルー大柴語で相方と会話をしている私である。



こんな感じで、リーディング、リスニング、ライティングの勉強を
月~金に交互に行っている。
1日に全てをやろうと思わない。
全てやろうとすると集中力が無くなり、中途半端で終わってしまうからである。
勉強することが苦手な私であるが、
ようやく自分なりの勉強方法を見出した。
まずはこのやり方で頑張っていきたい。