お友達のシェルティちゃんに誘われ、
昨日バックストリートボーイズのコンサートへ行ってきた。
バックストリートボーイズ…なんて懐かしいの!!
中3の夏、家族でデパートに行ったときであろうか…。
何気なく手に取ったCD、それがバックストリートボーイズのアルバム、【ミレニアム】だった。
あの時の私は、彼らが何者か全く知らなかった。
手に取ったのはCD屋が全面的に売り出していたため。
人気のグループなのであろうか…。
中3だった私は、
洋楽を聴く私…カッコイイかも!
なんていう、思春期らしい考えのみで、購入を決意した。
しかしお金がない。
じゃあ誕生日プレゼントに買ってもらおう(夏生まれ)。
そうして父に、15歳の誕生日プレゼントとして買ってもらった。
父は絶対そのことを覚えていないだろう。
家に帰り、彼らの曲を聴いた。
一瞬にして虜になり、
「I want it that way」の歌詞はほぼ暗記し、
友達の前でドヤ顔で歌っていた。
なんとも思春期らしく、でもちょっと恥ずかしい思い出である。
そんな彼らのコンサートをここヨーテボリにて初体験。
まずはシェルティちゃんと夕飯を食べるべく、シュリンプサンドが美味しいレストランへと向かった。
ホテルの最上階にあるそのレストランは、ヨーテボリの遊園地、リザベリの前にある。
名前は忘れた。
このレストラン、日本のBS放送にて、ヨーテボリの旅番組の中でも紹介されていた。
名物のシュリンプサンド、お値段は189sek(約3000円)。
家を出る前に相方とちょっとした喧嘩をしていた私。
ムカついていたので夕飯は家の食費から払ってやった。
相方へのちょっとした復讐である。
コンサートが行われたのは、スカンジナビアムというスタジアム。
普段はホッケーの試合なんかに使われているようだ。
中に入るとまず目にするのはコンサートグッズ。
写真はアリーナ席。
海外のコンサートは写真もビデオも録音もし放題。
バックストリートボーイズが現れると、会場はすごい熱気に包まれた。
アリーナ席と彼らとの距離感が本当に近い。
ファンに握手をしてまわったり、ファンサービスも充実。
私たちの席は上の方だったが、スタジアムが小さかったため、
このチケットの値段でこの距離感はお得!!といった感じであった。
ミレニアムのアルバム曲を主に歌っていたので、
生で聴けて本当に感動。
大学時代ダンスサークルに入っていた私は、彼らのダンスを見るのも楽しかった。
そして、今まで溜まっていたストレスをぶちまけるかのように、
キャーーーーー!
とか、
ふぅ~~~~~!!
とか叫ぶアラサー女。
頭の血管がプッツンしちゃうんじゃないかと思うくらい、
これでもかというくらいに、彼らに黄色い声援を送った。
一緒に歌って(と言っても歌詞を覚えてる曲は数知れないが)、一緒に踊って、叫んで、
本当に楽しい夜だった。
多分ヨーテボリに来て1番楽しいひと時だったかも(笑)。
改めて誘ってくれたシェルティちゃん、本当にありがとう!
今は昨日の余韻で、ミレニアムを聴いている。
♫Tell me why~(^ε^)♪