母には(標準治療以外にも)闘病を支えてくれる頼もしい助っ人たちがいる。


まずは漢方薬(漢方医)。


がんと診断された時見つかった胸水が、ひと月後タグリッソを始める時にはなかった。この間母は漢方薬を煎じて飲んでいた。


これまで分子標的薬、抗がん剤、免疫チェックポイント阻害薬を使ってきたけれども、ドセラム以外では「副作用に苦しんでいた」という印象が殆どない。(あ。5thの二度目のカルボプラチンは骨髄抑制が強く出て、2回スキップしたなぁ)

母が病気をしてから昼間横になっていた日は、ドセラムをしていた半年間のうち、全部で1ヶ月もなかった。


1stの治療(タグリッソ)で、間質性肺炎になってしまった時、漢方医は間質性肺炎対策にとても力を入れていた。それ以降、間質性肺炎が問題になったことはないし、病院では間質性肺炎の治療も受けていない。


二度の脳転移のあと、脳転移が見つかっていないのは、霊梅散を飲んでいるからではないか?


もちろんエビデンスはない。それでも、漢方薬は母の体力を保ったり、治療の副作用を軽くするのに、決して少なくない貢献をしてるんじゃない?母も周りも、そう信じている。しんじるものはすくわれる。