Nemophila at 武道館
公式サイトはここ
https://nemophila.tokyo/ja/

サイトでわかるように、日本語選択して日本のサイトを紹介しております。
今、音楽もアーティストも日本国内のみ相手にしているようでは
全く先がありませんから、昨年、北米、アジアツアーをしたようにどんどん海外
に出ていくべきです。

国内では一気に会場が広く、武道館ということでしたが
業者はどこかわかりませんが
PAの音の設定がひどかった。
低音がライブ感とか、昔の発想ので、そのまま音が悪くても
低音でよいという感じの音でした。
最悪。
当然、ボーカルが良いのですから、
ボーカルの声をもっとクリアに前面に出る音の設定をするべきで
低音はもっとクリアで、ドラムスの音とはっきりと区別がつくような
音場を作り出すべきです。
これだけで昨日の公演はもっともっと良いものになったでしょう。
さらに
今時、レーザーとか炎の演出とかいりません。
レーザーとかがないヘビィメタルの方が実はかっこよいと思うのは私だけでしょ
うか?

以上からして、
初めての武道館、盛り上げようというバンドメンバーの気持ちとちぐはぐな感じ
が否めません。
音がきっちりと届かないコンサートはどうしようもなく評価できない。

ただ、アンコールの時、5人のメンバー全員がかなりの時間を割いて個人の感想
を言っていたのを聞いていて、頑張れ、と思った。ここが一番シンプルで「素」
が出ていて
良かった。
彼女たちの本当の実力は
you turbの方で楽しんでください。
まだライブバンドになり切っていないですから。

でもそんな試行錯誤の後、あっという間に
トップに昇りつめるものです。

最後に一言、
これ私だけの感想ではないですよ。
歩いていた時に、
これ感動したか、というと
そうでもない、

という声を20代の男の子たちが話しているのを聞きました。
これ音の設定の問題ですから。はい

テイラー・スイフト 最終日
レコード会社のサイトはここ
https://www.universal-music.co.jp/taylor-swift/

なんでかというと
ユニバーサルの社長来てましたから。私からすると
ほかの芸能人とかよりも、彼の方がよほど気になりました。うん。

私は運よくアリーナでもはずれの席ではありませんでした。

でも、3時間強。周りが、すべて英語で歌を歌える
熱狂的なファンに囲まれたせいか
不愉快な気にもならず、また歌詞に過剰に反応するファンたちの気持ちも
すごく参考になった次第でした。

運営の批判をかなり目にしましたが、アリーナでも出るのは楽でしたし、水道橋
駅までは、アリーナの出入り口の関係上遠かったですが、逆に芸能関係の方々の
お出迎えの車をたくさん目にしたものです。

さて、感想は。
テイラー・スイフトはこれからどこに向かうのだろうか?ということでした。
このステージをここまでやり切った後に残るものは何だろうか?

この問い、がいつも、というか終始コンサートの3時間強の間、頭の中をよぎっ
ておりました。
そのくらいすべてを出し切ったコンサートでしたし、その限界突破に対してファ
ンたちの応対もそれは本当にすごく強く、エモーショナルなものでそこには素晴
らしいライブ空間が生まれていたということは事実です。
本当に素晴らしいショータイムであり、歌詞すべてを受け止め、音楽を楽しみ感
じていた大きなうねりのようなライブ会場特有の雰囲気が最高でした。
たぶんほかの国でも同じような雰囲気ライブ感が出ていたと思いますが、最終日
はすごく良かった。ライブの音源には最高だと思った次第です。
アコースティック曲はもう出ていると思うのですが
「Come In With The Rain」

「You're On Your Own, Kid」
SNSのXには当日帰りの電車の中で上げていたのですが、
忙しくて感想を書くのに時間がかかってしまいました。
2曲目は
たまらないですよね。これが最高でした。そして、さよなら、という感じがとて
も切なくて、
一度歌詞を追ってみてください。これが一応失敗をしていないので
アコースティックコーナーで聞けたのは最高の収穫でした。

この2曲のスタンスくらいのコンサートに戻っても良いと思うのですが
今ではエンターテイナーになってしまって、それも
極限にまで行ってしまって、楽しませていただいたのですが、この後、どんなこ
とを考えているのかな?ということでした。

あと、彼女の曲は
歌詞が少し、女の子の心情ぽいところと、
暗く落ち込んでいたり、少しねたんでいたりと、日本で言うと
ユーミンと中島みゆきを共に持ち合わせたようなところがあるんですが、
その両方をファンの方は受け入れているんだなあ、と驚いた次第です。

私は、少し引いて、彼女の今後のキャリアからして、ここまで出し切ったコンサー
トをやって、今の行動を見ていると、
人生の一旦のゴール、結婚、を機に
いったん落ち着くという感じのツアーかな、と思ってみている次第です。

しかし、人生って、そんなにうまくいかないよね、また他人って人が落ちたとこ
ろを待っているんだよね、という気もして、その経験も乗り越えていくんだろう
な、と思っている次第です。
逆に幸せになったら、またシンデレラ気分な曲になっていくんでしょうかねえ。
それはそれでスタートに戻る気がして、一番ありだな、と思っている次第です。

そういえば先ほど、バンドライト(入場者に配るやつ)が消えたので、少し時間
があったので自分なりの感想を書こうと思った次第。

ステージは花道がすごく長かったので、
平等的なものではなかったかな?と思った次第。
個人的には花道の先が一番の特等席だったかもしれないと思った次第。
しかし、昨日のあのコンサート雰囲気は特別でした。
ファンが優しいと思ったはずだし、東京はライブがやりやすい場所だと思ったと
思う。
初めの3日間雰囲気を作ってくれた観客に感謝したいと思います。
すごく落ち着いたスタッフたちと、ノリノリの観客、作りこまれた舞台、
私としたら、何も言うことなし、と思うのですが、
ドームの性格からか音があとからはねかぇって来ましたでしょう?あれは仕方な
いものなのでしょうか?
音をドームの一番後ろ反響させなくて、吸い込ませればあの、変な反響音とPAか
らの音が混ざらなくなると思うんですがいかがでしょうか?と思いました。

あとはドレスにアコースティックギター奏でちゃうか?と思ったものです。
ジーンズの方が合うなあ、と思った。
オープニングのシンデレラ気分はすごくいいし、デビュー当時を彷彿するもので
けじめツアーなわけですからね。

お幸せに、と思った次第。周りにファンで最後まで歌い続けた両隣前後の女子た
ちにも、この言葉を「自分で幸せをつかむんだ」。私も頑張ります、というメッ
セージあったよね、このコンサート?ということでしょう。

私自身も頑張る、と思った。みんなもね。

芝居 「アカシアの雨が降る時」 AT 新国立劇場小ホール
公式サイトはここ
https://www.thirdstage.com/acacia/

最後のカーテンコールは涙で見ることができないくらいでした。
そして
今回の芝居の内容における家族の「絆」に向けてへの変化は、私は、鴻上さんと同世代を生きているなあとヤケに納得をしてしまいました。
はい、つまるところ、現状私も同じ問題を抱えております。
だからすごく私への応援歌に感じられたし、もう一歩進んで言うと、そんな中でも、
まだまだ続けたい、頑張っていよう、という意味合いでの応援歌にも感じられました。
今回は
ラストはあらかじめわかっていたけど(というよりも、HP見てストーリーを追うとラストはおのずとわかる)涙は止まることはなかった。
そのくらい、「二十歳の原点」、は強い文章だと思う。
そのラストを被せて来るのは、確信犯で違反だと思う。それで、ラストまとまらないわけないでしょう!
しかし、今回の芝居は、そのラストまでの過程までも安保の学生運動ではなく、いわゆる出がらしの時代を持ってきたという点はすごくうまかった。
だからこんな名作になったと思う。
それが、この芝居のタイトルとなったわけですしね。

本当に冒頭にも書いているけど、
他の観客も同じように感じたと今でも私は信じています。

ただ一つ付け加えなければいけないことは、私は、「朝日のような夕日をつれて」、と
今(本公演)と、第三舞台、ないしは、オフィスザサ−ドステ−ジと同世代であり、おなじ時代を過ごしたということでしょうか?
とにかく、今回のこの芝居はどんどん世間に受け入れられていくと思います。
必見ですよ。