化学科に向いてない人 | 母と娘の教育日誌〜学力は遺伝じゃない!高校受験から目指す大学受験〜

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社会人1年生の長女と大阪公立文理学科高校3年の次女の教育記録。

今年は次女の大学受験!

理系国公立大学受験に向けて頑張ってますが、さてさてどうなるやら?

最近は美容ネタが多し(笑)

次女が進路として興味を持ち始めた

工学部の化学系。


色々調べてみると化学科に向いて

ない人と題した興味深い動画を

見つけた。


前に理科の三科目を他の教科に例えると

物理は数学

英語は化学

生物は社会

といった記事を書いたことがある。


これは次女にはピッタリ

当てはまっていて、数学はわりと

好きなので物理も好き。


英語は理解と暗記の両方が必要

なので化学も英語と同じで好きでも

嫌いでもない。


生物は暗記要素が高いし興味が

そもそも無いので社会同様に大嫌い。


なので、私は理系に行くなら

次女は大学で物理を主に学べる

ところがいいんじゃないかと思って

いたんだが、その動画によると

大学の学問ではまた変わってきて


物理は数学

化学は物理

数学は哲学


となるというのだ。


物理や数学が苦手だから化学科

に行くみたいな理由で行ってしまう

と、とんでもなく厳しいよという

内容だった。


大学の化学科では量子力学や熱力学、

化学工学なども学ぶのでこれは

もう物理の分野であり、やはり

物理が苦手な人やそもそも高校で

物理やってないみたいな人はかなり

厳しいらしい。

(工学部で物理やってない人って

おるん?とか思ったが私立の場合

などかな?)


逆に高校物理は今の次女の2年生

くらいなら数学が苦手でではなく

理系に進んだ子にしたら、わりと得意な子

は多いらしく、これが大学で学ぶ物理と

なると、本気で数学スペシャリスト

みたいな子でないと厳しいらしい。


と考えると、次女が化学科に進むって

のはわりと理に適った選択じゃない

のかなと思った。


あとは英語が苦手な人は化学科は

厳しいという内容だったが、これに

関しては理系全般に言えることだと

思う。英語の論文とかも読まなきゃ

いけない場面など、英語が必要に

なることは多いだろう。

だから、担任の先生も英語に苦手意識は

持たないでと言っていた。


最後は実験が嫌いな人…まぁ、これは

ネタ切れでこじ付けたらしく

それは分かるなと思った(笑)

そりゃ化学科は実験嫌いなら行っては

いけないだろう(^^)


化粧品の研究開発の仕事への興味から

化学科も視野に入ってきたのだが

そこまで向いてない人…に分類

されているわけでは無さそうなんで

ちょっとホッとした。


理系はついていけなくて留年なども

多いので、そのあたりもよく考えて

学部選びをするのも大事なのかなと

思う。


昨日、予備校の通常授業の一回目の

化学の講義を受けて帰ってきたのだが、

やはり分かりやすかったと言っていた。

その先生きっかけで化学を好きに

なってくれたら嬉しいなウインク