最近次女は、アニメの影響で高校入ったら
ある運動部のマネージャーになりたい
と言い出した。
私は次女が自分から何かをやりたい
とか言ってきたことがあまり無いだけに
凄く嬉しく感じた。
ちょうど、この時期、I高校が
部活見学を開催しており
そのマネージャーになりたい部活を
見学に行こうかと次女に尋ねると
えー恥ずかしいからいい！と言う
答えだった。
しかし、私の中では、どんどん
妄想が膨らむ。
I高校で次女はトップ合格を果たす。
I高校の希望している部活のマネージャーになる。
〇〇部のマネージャー、学年トップらしいでと
噂が立つ
そして、なぜかその時の次女は
顔まで美しい設定になっている
その学園ドラマのような設定に
夢を見た私は、それに賛成して
くれそうな人に相談する。
スポーツする環境を熱心にお子さんに
与えているお母さんだ。
案の定、高いレベルの高校に
入るのではなく、ランクを下げて
そのやりたいマネージャー業を
全うするのが良いと言ってくれた。
恥ずかしいって気持ちだけで
見学に行かないのは絶対に
勿体ない！ぜひ行くべきだと。
私の気持ちはさらに盛り上がり
I高校にその部活見学はこの緊急事態宣言中に
実施されるのか、そしてマネージャー
希望の見学は可能なのかを電話してみた。
すると事務の方が電話に出て
顧問や担当の先生は不在なので
折り返してもらいますとのことだった。
しかし…待てど暮らせど何日待っても
電話はかかってこない。
あれ？
私の妄想では
マネージャー希望でもぜひ見学に
来てください！みたいな電話が
かかってくると思っていた。
次女に、もし電話かかってきたら
クラブ見学行く？と聞いたら
えー行かへーん。
ママが勝手に盛り上がってるだけやん。
大体そんな〇〇部のマネージャー
学年トップらしい！とか誰も言わんし。
説明会に上手くいけて、その時
見学出来るならしてみたいけど。
そうなのね…。
連休も続いて、上手く伝わってないから
なのかもしれないが、折り返し電話が
無い事で段々と冷静になる自分がいた。
次女が行かないと言ってるのに
わざわざこちらからかける気力も
無くなり、一時的な妄想で終わった。
けど、ちょっと面白い時間を
過ごさせてもらって受験生母としては
大満足