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先日、教育資金の貯め方について
ブログに書きました。

その中で少しだけ触れていた
米ドル建終身保険
について書いてみたいと思います。




なぜ、教育資金を米ドル建終身保険
で確保しようと思ったのか。

実は最初は学資保険
検討していたんです。

利率が低いため(18年預けても1~2%とか)
やらなくてもいいか・・・と思ううちに
娘は2歳になりましたが、

離婚もしたし
どうせ現金で貯めても利子はほぼゼロだし、
私に万が一があった場合に
払込金が免除になるなら
その方が少しはマシかと思い。

生命保険会社に学資保険の
見積もりを請求しました。

ところが、保険会社の営業さんが
勧めてきたのは学資保険ではなく


米ドル建終身保険。


中身はこんな感じ。

払込金:20,617ドル(約214万円)
払込期間:一括
受取金額:25,110ドル
(16年後:解約返戻率122パーセント)
死亡保険金:60,000ドル


終身保険なのでいつ解約してもOKですが、
娘が大学に入る年の前年には
約260万円を受け取ることができます。
※契約時とレートが変わらない場合

ちなみに、日本円で受け取るか
米ドルで受け取るかは選べます。


学資保険よりよっぽど利率が
いいじゃない!


と思われる米ドル建終身保険・・・。


なのですが、いい話ばかりではなく。


預貯金や学資保険と違って
元本割れするリスクあり。

ガーンガーンガーンガーンガーン

ここが米ドル建終身保険なんて
止めときな!と言われる
大きな理由の1つ。

例えば1ドル100円の時に100万円を
払い込んだ場合、ドルに換算すると1万ドル。
それが受け取り時に1万1,000ドルになっていたとしても、
為替レートが1ドル80円になってしまっていたら、受け取れるのは88万円。
※実際には手数料もかかります。

元金より少ない金額しか
受け取れない!

為替リスク

受け取りたい時に必ずしも
必要な金額が受け取れるとは限らない。
運用で増やす予定がむしろ減るなんて・・・

恐ろしいガーンガーンガーン


そんなリスクがありながら
何故、米ドル建終身保険にしたのか。


それは、
教育資金として使えなければ老後資金に回せばいい
と考えたからです。

つまり、16年後に円高が進んでいたら
その時は解約しない。
その後、円安になった時に解約して
返戻金を受け取る
例えば25年後には解約返戻率が
約150パーセントになります。

教育資金を米ドル建終身保険だけで
作ろうとするのではなく、
現金ジュニアNISAでも並行して
確保することで、
米ドル建終身保険を当てにしなくても大丈夫なようにしておこうと考えています。