こんにちは。
人生すでに折り返してずいぶん経っている
離婚カウンセラーの有村優子です。
人生１００年時代とはいえ
健康寿命というと８０歳くらいでしょうか。
アメリカでは４０歳、５０歳の誕生日は
「OVER THE HILL」と呼ばれます。
"アナタの人生のピークは過ぎましたよ、
さぁ、下り坂へようこそ"
”なんと殺生な～”お祝いです。
死神や～ん
お墓
棺
なんとまぁ身もふたもない
日本の赤いちゃんちゃんこが可愛く感じます。
アメリカ特有のブラックジョーク
”みんな明るく坂を転がり落ちよう！
まだまだイケるぜ！”
老いも楽しもう！
という自虐からの開き直り,
その明るさに希望を感じます。
しかしニュースでは高齢化問題、
介護問題、老後問題、
果ては孤独死。
不安を煽られます。
「老いる」ってそんなに哀しいことかなぁ
と時々思ったりします。
心配なことは若い時だって
その年齢に見合った悩みや苦労があったはず。
日本に帰って来てから高校時代の親友に
定期的に会えるようになりました。
もうね、楽しすぎ！
いろんな思い出話が出るんだけれど
忘れてるんですよ、彼女に言われるまで。
かなりインパクトのある思い出も忘れてるんです。
でも思い出せたことでものすごーく得した気分。
若い頃はぜいたくな遊びもできなかったけど
とにかく友達と何かやっては笑い転げてた。
何をしたかより、誰と一緒だったか、が宝物です。
夫婦関係が冷え切ってるご夫婦の老後は
どんなでしょう。
経済的に恵まれていて、
お互いが干渉しないのなら
それなりに過ごせるでしょう。
でもそうでない場合の方が大多数ではないでしょうか。
知り合いのご年配の夫婦の奥様が
長年、離婚しようかどうか悩んでいたところに
旦那さんが病気になり介護が必要になりました。
その時の奥様の心境は
”私の人生、本当に終わってしまった”
離婚しておくんだった、と後悔したそうです
でももし逆だったら。
介護が必要なのが夫でなく自分だったら
そっちの方がもっと耐えられない、と。
夫の介護をする方が
自分がされるよりまだいい。
意外でした。
でもよくよく考えるとそうかもしれない。
信用できない夫、
妻のことを粗末にしてきた夫に
自分の身の回りすべてを頼みたくない、
触れられたくもない、お願いしたくもない。
となりますよね。
でも自分ではできない。
妻が病に倒れたら、夫が改心する？
答えは否、夫は変わりません。
脅しのように聞こえるかもしれませんが
人生の締めくくりにさしかかる時、
誰と一緒に何をして過ごしたいですか？
OVER THE HILL
下り坂は転がると麓まで一気です。
目を背けがちなことですが
この機会に考えてみてください。
夫婦関係でのお悩みをひとりで抱えているなら
ご相談ください。
誰かに話（カウンセリング）をすることで、
- 落ち着いて自分の気持ちが整理できます。
- 今の現状を冷静に見ることができます。
- 本当に自分には何が必要で、大切なものは何か、が見えてきます。
まだ間に合います。
本来の自分に向き合ってみませんか。
「離婚カウンセラー」
離婚を推奨する目的ではありません。
ご夫婦、あなた自身のこれからを共に考えましょう。
ご夫婦間でお悩みを抱えている方、
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今日もお付き合いいただき
ありがとうございました。
健康で笑って年取りた～い！