明日は千秋楽です
あとひと公演 
兎に角無事に開催されますように
金曜日は1公演

本日は2公演
初日にも書きましたが
今公演の振り付けはオーソドックスで
リスキーなものは避けています
従ってダンサーにとっては
見せ場が少ない
反対にシンガーは
ワンフレーズではなく
まるまる歌い切れる旨味があります
真白悠希 嵐之真 若翔りつ
真名瀬みら カゲソロのさくとくん
みんなの記憶にインプットされたのでは?
ダンサーさんは
是非とも次回のヒートンで
実力を発揮して頂きたいものです

今まで語ってこなかった瑠風輝
かっこよくなりましたよね
私はずんもえの並びも声の重なりも
大好きなんです
いつかふたりがガッツリ組む芝居で
火花の散るような掛け合いが
聞いてみたいなぁ と思っています

大劇場はあっという間でした
連日立見も出ていたようですし
空席はほとんどなかったと思います
1回 学校の観劇会がありました
この流れの中で英断してくださった
学校に感謝です

私のまわりでは
週刊誌に名前が出た人には
拍手を送らない という観客は
居なかったように思います

これは禁句なのかも知れませんが
もし彼女が生きていたら
この場面のこの歌唱は
彼女だったのかも知れない
と思う箇所がありました
彼女が生きていたら
この公演はなかったわけですから
あり得ない空想なのですが
役者が生き続けると言うのは
こういう事なんじゃないか
それが
唯一観客の出来る追悼ではないのか
なんだか そんな風に感じました

誰もが辛い想いしかしなかった
それでも明日幕が上がる
それが それだけが
希望になります

もうみんなわかってる
彼女達を責めるのはみっともない
そこに正義はありません