ダーリンは朝ドラ信奉者である(笑)

なので 朝ドラや朝ドラヒロインに

否定的な感想を好まない

流石にジュンアイやチムドンのような

トンチキ乗り越えた不快な作品は別なんだけど

なので ここでこっそり

カミングアウトするけれど

←まあね🙄態度には出ていたし

端々の言葉で気づいてはいたんだろうけど💦

私はブギウギが苦手だった

大好きなエゴの声が聞けるオープニング以外は(笑)


ざっくり言うと理由は3つある


ひとつは趣里ちゃん

まずこの女優さんのビジュアルが

全く好みでない

そして演技派と言われているけれど

この福来スズコに限って言えば

下手くそ💥

戦前戦中戦後

時代に生きていたのは

子役の時だけだった

時代に生きる苦しみも伸びやかさも

感じる事が出来なかった


どこを切り取っても表情は限られていて

台詞も一本調子

彼女を大根だと言ってはいけない

お約束でもあるのかと邪推してしまう


パフォーマンスも

歌手やミュージカルアクターではないのに

頑張った 程度


劇中


スズさんは不思議な人

一緒にいると明るくなれる


みたいな台詞が私には刺さらなかった


2つ目は時代考察の相違


特に後半

何故 笠置シズ子や淡谷のり子が

時代の寵児になりえたか

それは彼女達が従来の日本女性の枠を超えて存在していたからだ

自己主張して

楽しいことは楽しい!

悲しいことは悲しい! と

歌のみならず 自身の発言や生き方で

表現していたからだ

彼女達は

新しい時代 新しい女性の生き方を

象徴していたのだ


その描き方が凡庸で

スズコもアユミも魅力的にならなかった

前半の梅丸や銭湯の人々が

それぞれ個性を持って輝いていたのに

後半にはそれがなかった


3つ目はごくごく個人的な事

今回梅丸歌劇団を描く事で

松竹歌劇団が大いにフューチャーされた

常設劇場も失い

艱難辛苦を舐めてきた彼女達に

スポットが当たった事は

本当に嬉しい

ただその好意的な世間を見ていると

私達宝塚ファンとしては

思うところがなかったわけじゃない


持ち上げるのも突き落とすのも

結局 劇場には行かない人達なんだな

採算はとれなければ困る

けれども ニッチな産業で

好きな人だけで楽しむ世界も

あっていいような気もしてしまう


さてグダグダ言っていても

既に朝ドラは寅子ちゃんにバトンタッチ

伊藤沙莉 仲野太賀

亜璃亜さんイチオシの最強タッグ

期待しております😊