花郎 (ファラム)
皆さんは広隆寺の宝冠弥勒菩薩を知っているだろうと思う。
細い躯体に端正な顔立ち、ほほに手を当てて瞑想している。
603年に聖徳太子に送られてきた赤松の一木造の弥勒菩薩を
秦の川勝が譲り受けて蜂岡寺に安置した とされる。
聖徳太子が新羅出兵を中止したことによってもたらされた木像である。
新羅はこのころすでに大学のような 貴族たちの青年が学ぶ組織を造っていた。
花郎徒は、互いに道義を磨き歌楽をたのしみ、山紫水明をめぐり歩き交流をふかめ、
それぞれの良し悪しがわかると特に秀でた者を朝廷に臣下として推薦した。
花郎徒から優れた士官や兵士が輩出されたという。
また花郎徒となる者の多くは貴人の子弟であり、庶民はみなこれを尊び仕えたという
wikipediaより。
彼らが信奉していたのがこの弥勒思想で
滅法から56億7000万年後に地上に降りて民衆を救う菩薩である。
現状の苦悩から民を救う弥勒の化身として 花郎 のリーダーを絶対視した。






