総裁選

野口です。　

自民党の総裁選が真っ盛りです。　ここまで候補者が出ると「皆さん本気で成れると思っているのか」とさえ思ってしまいます。　誰が推薦人になったとかで禍根を残すのではと他人事ながら思ってしまいます。　ここまで信頼を失った党ですが、世の“寛容”な人々が多数存在している限りこの総裁となった人がピンボケメガネ氏の次の宰相になることが確実です。　

いずれにしてもそれぞれの公約で大方の人の主張が露呈しました。　本当でなる気があるのかと思うような人もいます。　そのうちの一人が何度も自身の言葉を破棄してきた人です。　吊りズボンが好きな河野何某さんです。　「突破力」とは聞こえが良いですが、ただ人の話を聞く気が無いだけです。　自身の考えを伝えるつもりも努力もしないからこのまま思い違いで終わるのでしょう。　

経済政策でも「海外からの極富裕層に特化した体制を整える」とのたまっています。　この人の考えの浅さがよく表れています。　劣化している国情ですが、一人一人の活性化に軸足を持たないと持続出来ないとは考えていないのでしょう。　インバウンド需要は今の流行ではありますが、それが真の国力の充実には結び付きません。　

コロナ禍で海外需要に頼りすぎての失政を全く考慮に入れていません。　おそらく今回のことで今後望めることはなくなってしまうでしょう。　いずれにしてももうすぐ決まります。　ピンボケメガネ氏が投げ出したおかげで一層混沌としてまいりました。　

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展望は

野口です。　

来月から郵便料金が改訂されます。　諸事情はあるでしょうが、改悪ととられることが多いのではないでしょうか？　

いつの頃からか土曜日の配達が無くなりました。　以前なら数日で着いていた普通郵便も翌週にでも着かないケースが増えてきました。　これはサービスの質の低下です。　そのうえ「赤字分を補う」とのことで料金の値上げに結び付くのは全く持ってお役人の思想と同じです。　

昨今はDXまで行かなくても通信技術が一般化しています。　当社でも来年の元旦の分から“年賀状終い”を行う予定です。　会社でもそうなのですから個人になると一層その流れは大きくなります。　

ひと昔前に郵便局職員さんの年賀状の販売ノルマが問題となりましたが、秘かに復活するかもしれません。　10月からの値上げで一息はつけるでしょうが、来年はもう既に赤字が見込まれています。　どの様な展望をもって郵政公社の経営層は日々お過ごしなのでしょう。　

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いつまで続けるのだろう

野口です。　

2022年から始まった（一方的な）ロシアによる軍事侵攻ですがいつまで続けるのでしょうか？　

物事には始まりと終わりがあります。　この場合ウクライナとNATOとの接近がロシアのプーチン大統領に危機感をもたらし、引き金になったと言われています。　プーチン大統領の読みも甘く、すぐに首都キーウもすぐに陥落してウクライナの国民が喜んで受け入れるというものでした。　もちろんその目論見は外れ、もう二年以上の月日が過ぎました。　

双方に膨大な死傷者が出ています。　他国からの軍事支援を受けて善戦してはいますがウクライナ側の死傷者も大変な数になっています。　一方のロシアも“軍事大国”と言われていた割には装備の陳腐化や士気の低下で思うような戦績を挙げていません。　実際戦争によって命を奪われた人の家族が声を挙げれば世相を動かせそうですが、ロシア国内ではそれを深刻には受け止めていません。　

ウクライナ側とすれば安易な妥協は国家の瓦解に繋がるので認めないですし、ロシアにしても振り上げた拳の下ろし方が分かりません。　現状でのゴールを見いだせないからです。　プーチンロシア大統領の考えていることは誰にも理解できませんが、大統領さえ双方が納得する案を出せばこの争いも終結すると思われます。　

人の命は重く大切です。　しかしロシアでは近代から戦争を“数”で押し切ろうとするところがあります。　これ以上双方に被害が出ないことが一番です。　どの様な妥協点を見出すかとても気になるところです。　

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