深夜料金

野口です。　

時間帯が遅いものについて、この深夜料金を課しているところが多くあります。　映画などの「レイトショウ」の様に割安になるところもありますが極めて例外です。　大抵は割増料金です。　

深夜なので残業代の転嫁ではありませんが、“割増し”はかなり浸透しているのではないでしょうか？　タクシーの夜間料金にしても受け入れられています。　そしていま話題に挙がっているのが“牛丼チェーン”の深夜料金です。　

まず前提として、牛丼屋さんは24時間営業と言うのが私たちの概念ですし、それ自体お店のウリでもありました。　それを見直していこうとするものです。　一部導入に踏み切ったところもありますが、どの様に評価されていくのか気になるところです。　

「いつ行ってもお店が営業している」ことは有難かったです。　食べられるだけでも有難いと思っているなら少々のコストアップも容認されるでしょう。　ただ、手軽さと安さに重きを置いている層には受け入れられないかも知れません。　

だって、それこそコンビニエンスストアで総菜を買えば温めてくれます。　種類だって和洋中何でもありますし、その組み合わせもできるのです。　それを押しても「どうしても牛丼が食べたい！」とのファンがどこまで存在するかが肝となるでしょう。　

私は夕食に牛丼屋さんを利用することはあまりありません。　決して牛丼チェーンを下に見ている訳ではありません。　何となく“牛丼はお昼に食べるもの”との思いが強いのです。　価格改定後どの様に顧客行動が変化するのか最大限の緊張感をもって注視していきたいと思います。　これからもよろしくお願いします。　

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