どうなっているのでしょうか | 有明育ちブログ

どうなっているのでしょうか

野口です。 

 

色々な国が仲介に乗り出しているガザ地区での衝突です。 イスラエルにしても「最初に仕掛けられた」との思いは強いでしょうし、根底にはこの機に乗じて同地区のイスラム教徒を殲滅してしまえとの強固な意志が感じられます。 

 

どのような紛争でも最終的にその被害を最も被るのは政治に守られない街の人たちです。 今回の紛争でも地区の多くの方が犠牲になりました。 そして、私が気になっていることがあります。 今回の争いの原因の一つとなっている人質の安否です。 

 

何度かの交渉と休戦のたびに人質の解放が報じられました。 けれどまだ多くの人が軟禁されているはずです。 その人たちの安否の情報が聞こえてこないのです。 もちろんイスラエル国内でも人質の救出が叫ばれています。 しかしその反面、人名よりパレスチナでの“粛清”を支持する声が考えられないくらい強いのです。 歴年争い続けてきた背景がそうさせているとしても何とも遣る瀬無さを感じずにはいられません。 

 

世界の警察を自認している米国も親イスラエル派が政権中枢にいます。 ですから簡単に収まる気配がありません。 人質の方の安否はもちろんですが、一日も早い安寧を祈ります。 

 

 

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