４０００人の恨み言

野口です。　

今日の報道で詳しく記載されています。　住友化学が過去最高の赤字を計上し、それに伴って国内外の4,000人を削減すると出ています。　この会社の会長は日経連（日本経済団体連合会）の会長を務めていますが、今ではそれ以上に登場しているのが大阪万博での会長職でです。　

「万博もあります。足を伸ばせば能登にも行きますので、復興のアクセルになればと」との発言で様々な反発を受けました。　ここまで万博開催に固執しているだから、企業向けの前売り券の押し付けを強引に図るのでしょう。　必要分の確保はできたとおっしゃっていますが、当然所属する住友化学も応分の購入があると思われます。　

その出費は色々な科目が付けられそうですが、いずれにしても“費用”です。　企業の発展に全くが関係ありません。　それだけの出費をご自身が会長を務める万博に垂れ流すのに自社の運営が迷走しています。　今回削減の対象となった方なら「先にやるべきことがあるだろう！」と恨み言が出るでしょう。　今回のことだけではなく多方面に問題を起こしている大阪維新万博、これ以上堕ちることのないことを望むばかりです。　

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