やはりです

野口です。　

盛り上がりもないまま終わった政治倫理審査会です。　皆様も思われた通り何も残らなったですね。　何のために開かれ召集されたのかが分かりません。　ピンボケメガネ氏お得意の“やってる感”で済ますつもりなのでしょう。　

役割を果たすすべき野党も「記憶にありません」と言われてそれ以上に追及することができていません。　それほど調査能力が劣っているのかと思ってしまいます。　発言に責任を持たすために罰則規定がある証人喚問を求める声もありますが、結果は同じことでしょう。　攻めきれるようには思えません。　これでは野党も単に“騒ぎ立てている感”を出しているだけだと思われても仕方がありません。　

いずれにしても真相らしきものは公にはなりませんでしたが、「この連中は信用を置くことができない」ことだけ選挙民にわかれば御の字なのかも知れません。　つまり私たちが信託を下し、特別階級意識の連中を“ただの人”に戻すのです。　ただ、歴年の流れでこの流れの連中は生き残ってきています。　

それは私たちの政治的無関心に寄るところです。　日本では落選運動が認められていません。　雨が降ろうが槍が降ろうが投票に行く必要がある利害関係者の基礎票を覆すにはより多くの良識を持った方々の投票が有効となるのです。　今までもそのようなムーブメントはありましたが、政局に大きく表れてことは稀有です。　だからここまで国力を削がれたのかも知れません。　連中の言う禊が本当の天罰の禊となることを祈ります。　

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