真意は分かりません

野口です。　

最近の大きな話題と言えば大阪万博の責任問題でしょう。　招致活動をした限りは応分の責任は必要です。　仮に府の財政に支障をきたしてでも（撤退しない限り）費用は負担するのが政だと思います。　維新を全く信用も支持もしていませんが、大阪府民である私はそう思います。　

大阪府民はあまり気にもしていませんが、維新の所属議員がやらかした不祥事には暇がありません。　市長室にサウナを持ち込んだのも支部の不明瞭な会計処理も自治体の使い込みなど色々とやらかしています。　でも、選挙民はお気楽なのでそんなことまで知りもせずに妄信しています。　その無関心がしっぺ返しを食らうのは今の国政を見ても明らかです。　

そんな中、日本維新の会国会議員団副代表の鈴木宗男議員の除名処分が下されそうです。　表向きの理由は党に届け出を出さずにロシアに訪問したからです。　この鈴木議員の名前の一部の“宗”は私も名にいただいています。　もちろん親近感など湧くはずもないのですが、亡くなった母からよくからかわれていました。　

どうしてこの人が国政に復帰できたのか不思議でなりません。　北方四島での汚職と実刑の確定で正常な選挙民ならだれも票を入れないと思われるのに違っているようです。　そして今日現在何でもありの日本維新の会に所属しています。　

ウクライナ侵攻に対して一人トンチンカンなロシアの正当性を訴えています。　確かにこの人からロシアとのパイプを取ったら何も残らないから必死になるのは分かります。　でも、それを聞いて次回ある選挙でこの人が当選することは余程“利害関係者”が奮闘しなければ難しいと思います。　

実際今回の除名にしてもそれだけが理由ではないと思われます。　実子が自民党の衆議院議員です。　そこで噂される密約がさすがに維新幹部の神経を逆なでしたと言われています。　いずれにしてもきな臭いお互いの中傷合戦が勃発することでしょう。　あまり高度な政治の動きは望めませんが、双方好き勝手言ってくるに違いありません。　全くどうなることやらです。　

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