奄美大島、2日目の夜は、
初日に食事をした叔父夫婦に自宅にご招待頂きました。
と言うのも、この日、油ぞうめんをどうしても食べたかった同居人。
でも、居酒屋さんにはなくって、
更に、『○○私が作るのは、ばあちゃんの味と違うんですよ~』
と言ったので、急遽奥様に教えてもらえることに。
初日昼に食べたお洒落な油ぞうめんも何か違うらしい。。。
教えてもらうのも教わるのも女性ですが、こういう時は男性だけで話が進んでいくという…。
奥様は居酒屋から帰った後、鶏飯のスープを仕込んでくれたとの事。
ほんとお手間取らせてしまいました
ホテルまで迎えに来ていただき、ご自宅まで。
お見せ出来ないですが、とても立派なお家
黒糖で煮た柔らかーいスペアリブ
骨からするっと肉が剥がせます。
鶏飯の具は、
キュウリ、錦糸卵、椎茸の甘辛煮、鶏肉、パパイヤ漬け、
これに味付けのりを仕上げに。
スープは豪快に寸胴でドーンです
鶏ガラで何時間も灰汁をすくって取ってあるとか。
生姜も入っていて身体も温まります。
おいし~
パパイヤ漬け多めが私は好みです。
同居人は4杯位おかわりしてましたヨ!
男性陣がまた黒糖焼酎片手に話し込んでいる間に、
女性陣は調理開始
今はもう手元を離れていますが、女の子3人の母。
手際がいいです。
沖縄のソーメンチャンプルーにもよく似ていますが、
同居人のいう油ぞうめんには煮干し必須
そもそもこの時点で、使っている煮干しがかなーり小さめ。
炒らなくてもそのままポリポリと食べられそうな物を使用しています。
固めに茹でた素麺を入れたらごくごく弱火。
炒めるというより和える感じかな。
白だしや出汁の素、塩コショウなどで味を調えて、
ねぎを散らして出来上がり
スパムなどを入れればボリュームも出ますが、
やっぱり奄美の油ぞうめんには煮干しは必須なご様子。
お味どうかしら、って何だか言い合う感覚も久しぶり
お互いに味見して、OKかな、って確認しながら
自宅に帰っても、
煮干し&あまり野菜で油ぞうめん作っています。
叔父はラードがおススメという事で、
この日はラードを使いましたが、
豚肉入れれば代用できてしまうので油は何でもいい気がします。
煮干し多めが私も好みかも!
最近、カルシウム不足に悩んでいる母にも良さそうな料理だなぁ、と思いました
中々、旅先で実際のお宅で家庭料理を一緒に作る機会もないので、
貴重な体験出来たなぁ☆