こんにちは。
株式会社Aria(アリア)でございます。
2016年から電力自由化によって電気の小売業が全面自由化し、早5年が経ちました。
一般消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できることが徐々に周知され、各家庭の人数や生活スタイルなどを踏まえた電力会社を選んでいる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、電力会社や料金メニューを検討するにあたっては、いまだに比較の仕方がよく分からない方も中にはいらっしゃるかと思います。
今回は電力会社や料金メニューをどのように比較していくのがいいか、紹介していきたいと思います。
電力会社を選定するにあたっては「新電力」を選ぶとよいでしょう。
新電力とは、2016年の電力自由化に伴い新規参入をしてきた電力会社を指します。これに対して、電力自由化前から地域別に存在していた東京電力や関西電力、中部電力などを「大手地域電力会社」と呼びます。
新電力は大手地域電力会社と比べ、料金が安いことが特徴です。というのも、新規参入するにあたって他社との差別化を図るためには、「料金が安い」ことをアピールすることが大切だからです。
そのため新電力は、各社独自の料金プランやキャンペーンをリリースして安く利用できるようにしているのです。また、大手地域電力会社のような設備投資も必要がないため、安い価格帯で電力を提供することが可能です。
ここで1つ気になるのは電力の品質についてですが、新電力になってもそこは変わりません。
なぜなら、私たちがご家庭で電力を使えるまでの流れは大きく分けると「発電→送電→販売」になるのですが、新電力が行うのは「販売」のみのため、発電と送電に関しては今までと全く変わらないからです。
その点を踏まえ、新電力の比較ポイントをまとめていきたいと思います。
①一度に使用する電気量(=アンペア)
一度に使用する電気量をアンペア(単位は「A」と表記)と言いますが、その数値が高ければ高いほど、一般的に料金が高くなります。こちらが最もスタンダードな支払料金の算出方法(従量電灯プラン)における「基本料金」の項目にあたります。
※身の回りのアンペアの目安
電子レンジ:15A
IHクッキングヒーター:14A
ドライヤー:12A
掃除機:10A
電気ケトル:10A
エアコン:7A
テレビ:1A
一般的な契約アンペア数の目安は以下の通りです。
30A:1-2人暮らし向け
40A:2-3人暮らし向け
50~60A:4-5人暮らし向け
アンペア数はご自宅に送られてくる請求書や検針票で確認できます。利用頻度や用途によっては、もしかしたら当初の契約よりも低いアンペア数で契約することで、月々の電気料金を節約することができるかもしれません。
ただし、契約アンペア数を下げると、一時的とはいえ複数の電気機器を同時に使った場合に、ブレーカーが落ちてしまうことがあります。
②月々の総使用量
こちらもアンペアと同様に請求書や検針票で確認ができます。単位は「kWh(読み方:キロワットアワー)」で表示されているものがこれに該当します。
使った電気の量により、月々の支払金額に変動があります。
例えば、電力会社によって以下のような違いがあります。
上の表を見てわかる通り、月々の電気の総使用量が少ないのであればS社の方が安く済みますし、逆に月々の電気の総使用量が多いのであれば、E社の方が割安になります。
そのため、例えば一人暮らしの方で家に帰ったらお風呂に入って寝るだけというのがほとんどであればS社、反対に家で過ごす時間が長く、居住人数の多いファミリー世帯であればE社の方がお得と言えます。
「そもそも毎月の電気使用量が分からない」という方は、以下の電気使用量の目安を参考にするとよいかと思います。
1人暮らしの方:120~150kWh
2~3人世帯の方:200~300kWh
4~5人世帯の方:350kWh~450kWh
①のアンペアと②のキロワットアワーは、ご自宅に送られてくる請求書に以下のように記載がありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
※東北電力ホームページ参照
いかがでしたでしょうか。
電力会社によっては、他にも基本料金が不要なプランや時間帯によって料金が変動するプラン、ある特定のポイントが貯まるプランなど多種多様にあるようです。
今一度、自身の生活スタイルに合わせた電力プランを見直してみてはいかがでしょうか。
現在の電気の使用状況から各社の電気代をシミュレーションできるサイトも多数ありますので、一度お試し下さい。
https://enechange.jp/try/input

