こんにちは。
株式会社Aria(アリア)でございます。
早いもので7月も後半に差し掛かって参りました。
日本の会社の多くは、毎月20日から末日にかけて給料が支給されるところが多いかと思います。
例年通りであれば、今月は多くの会社でボーナスが支給される月でもあります。
しかし、昨年から続くコロナ渦の影響により、日々の給料はおろか、ボーナスすらカットされてしまったという会社も相応にあるかもしれません。
そうなると中には「次のお給料日までの生活費をどうしていこう・・・」と日々頭を抱えてらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お金を節約するためには、無駄遣いをしないことはもちろん、日々の生活で必ずかかる出費をいかに減らすかを考えると思います。
その点においてまず頭に思い浮かぶのは、毎日の食費ではないでしょうか。日頃コンビニ飯や外食で食事を済まされる方も、少しでも食費を抑えたいのであれば、近くのスーパーに足を運んでみることをオススメします。
私の近所のスーパーでは、夕方のタイムセールになると、弁当やお惣菜が10~30%程度値引きされます。閉店間際になると、売れ残った弁当やお惣菜の多くが半額で提供されることもあります。
普段自炊をあまりしない方は、こうした値引きを狙ってスーパーに行ってみるのが良いかもしれません。
但し、弁当やお惣菜の多くは賞味期限がそれほど長くないため、あまり日持ちがしません。安いからといってつい大量に買い占めると、1人で食べきれず、結果的に捨てざるを得なくなってしまいます。
無駄な買い物で終わらぬよう、必要な分だけ買うように心がけましょう。
自炊をまめにされる方で節約志向の強い方におススメしたいのが、もやしや卵、豆腐、納豆などを使った料理です。
これらは栄養価が高い上、価格もそこまで大きな変動がなく、いつでも安価で手に入りますし、ネット上で様々なレシピが公開されており、バリエーションも豊富です。
今回はそんな節約食材の中でも、「豆腐」についてお話ししたいと思います。
日本人にはおなじみの食材で、そのまま醤油をかけて、「冷奴」として召し上がれるほか、お味噌汁の具、麻婆豆腐やスンドゥブ、お鍋の具材など、季節問わず様々な料理に使うことができます。
まずはその歴史から紐解いていきましょう。
豆腐の歴史
今から約2,200年前、西暦・紀元前2世紀に、時の中国・前漢の劉安(りゅうあん)が不老長寿の食べ物を研究させていた時に豆腐が生まれたとされ、これが豆腐の発祥ではないかとされています。
日本に伝来してきたのは奈良時代~平安時代と言われています。
当時の遣唐使の僧侶たちが持ち帰ってきたという説がありますが、明確な記録はありません。しかし、平安時代の奈良春日大社(ならかすがたいしゃ)の神主の日記の中では、豆腐をお供え物としていたと記載があったので、その頃には間違いなく伝来していたと思われます(ちなみにそこでは豆腐のことを「唐符」と記されていたようです)。
やがて豆腐は僧侶の精進料理に取り入れられ、それ以降は貴族や武家などの位の高い層を中心に普及をしていきました。
一般庶民に普及したのは江戸時代以降で、「豆腐百珍」(今でいうレシピ本)が人気を呼び、「豆腐百珍続編」、「豆腐百珍余禄」と出版されブームになったとのことです。
こうして豆腐は日本全国津々浦々に普及し、今では日本人の食卓には欠かせない食材のひとつになったわけです。
そんな日本人に古くから親しまれている豆腐ですが、どのような栄養や健康面の効用があるのでしょうか。
豆腐の栄養
まずは、タンパク質が挙げられます。
豆腐の原料は基本的に大豆のみで、大豆は「畑の肉」と言われているほど多くのタンパク質を含んでいます。
豆腐に含まれるタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させ、さらにその成分のひとつである「ペプチド」は血圧上昇を抑制するといわれています。また、通常の大豆よりも栄養吸収率が高いのも特徴で、その値は85~95%ほどと言われています。
意外といえば意外ですが、豆腐にはカルシウムも多く含まれており、何と一丁あたり牛乳コップ2杯分のカルシウムが含まれているのだそうです。
更に、豆腐には「機能性成分」が数多く含まれていることも見逃せません。
「機能性成分」とは、生きていく上で必須の栄養素ではないものの、健康の維持などさまざまな機能的効果が期待される成分のことです。
豆腐には、脂質代謝に関わると考えられている「レシチン」、脂肪の蓄積、活性酸素の働きなどに関わると考えられている「サポニン」、記憶力を高め、脳の老化やボケ予防に効果があるとされる「コリン」などが含まれています。
こうして見てみると、豆腐は季節問わず安価でいつでもどこでも手に入り、調理方法も多岐に渡り、老若男女問わず食べやすく、真夏の食欲が湧かない時期でも手軽に栄養を摂ることができる、コスパに優れた食材と言えそうです。
簡単なレシピであれば、インターネットには多数掲載されています。普段料理をしないという方も、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
https://kurashinista.jp/feature/detail/818