こんにちは。

 

株式会社Aria(アリア)でございます。

 

今週末からお盆ということもあり、すでに有給休暇を取得している方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

 

大手旅行会社のJTBは、東京都に緊急事態宣言が出る前の75日~9日の間、合わせて1万人からインターネットを通じ、夏休みに1泊以上の旅行に出かける人の数についてアンケート調査を行いました。

 

アンケート調査に基づく同社の発表によると、720日~8月末までに国内旅行をする人は延べ4,200万人との予測で、去年の夏休みと比べると約5.3%増加する見込みとのことです。

 

今年も引き続きコロナ禍でお盆の帰省も自粛要請が出ていますが、昨年と比較すると帰省やレジャーによる需要がほんの少し回復しているため、今年のお盆は昨年と比較すると若干増えそうな予感がします。

 

お盆休み中、帰省がてら海や山などで過ごす方も多いかと思いますが、気を付けないといけないのは、レジャー先で思わぬ事故に遭遇することです。

 

そんなわけで本日は、海や川での水難事故についてお話ししたいと思います。

 

 

■この時期は例年水難事故が最も多い

この時期は特に、毎年必ずと言っていいほど、海や川での水難事故がニュース等で報じられます。

 

警察庁が公表している過去5年間の統計によると、毎年78月の間だけでおよそ500600人の方が水難事故が原因で亡くなっています。

 

休暇を利用してせっかく海や川へ出かけたはいいものの、何らかの原因で水難事故に遭遇し、懸命な救護活動にもかかわらず帰らぬ人となってしまうという悲しい事故が後を絶ちません。

 

水難事故が発生する場所としては海と川での割合が大半を占めており、2020年(令和2年)の水難事故による死亡・行方不明者の発生は722件にのぼり、そのうち50.1%が海、35.2%が川とのことでした。

 

 

■海での水難事故の原因①離岸流

最も水難事故が多いのは海で、その原因としてよく言われるのは「離岸流(りがんりゅう)」です。

 

離岸流は別名「リップカレント」とも呼ばれ、海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことを言います。

 

この流れは目視で確認することが難しいため、気づかないうちにいつの間にか沖まで流されてしまうこともあるそうです。

 

離岸流の幅は2030mもあり、泳ぎ慣れている水泳選手でもその流れに逆らって泳げないため、下手に抜け出そうとするのは大変危険です。

 

もしも離岸流によって沖に流されていると感じたら、ジタバタ焦らず、まずは思考を冷静に保つよう努め、流れに逆らうのではなく、岸と平行に泳ぎながら離岸流を回避しつつ、近くに人がいたらすぐに救助を求めましょう。

 

■海での水難事故の原因②飲酒後の遊泳

例年この季節は、海や川の近くでBBQをしながらお酒を飲み、皆とワイワイガヤガヤする光景をよく見かけます。

 

夏の日差しの元で皆とワイワイ騒いでいたら、当然のどが渇きますし、お酒もどんどん進みます。

 

そこで海や川が目の前にあると、人によっては思わず飛び込みたくなる気持ちも分からなくはありません。

 

しかし、普段からお酒をよく飲む方なら分かると思いますが、お酒を大量に飲み出すと、いくら本人が「心配ない」「大丈夫だ」と言っても、傍目から見ると判断能力はおろか、運動能力も低下しています。

 

ある統計によると、飲酒をして水難事故に遭った人の死亡率は、飲酒をしていない人の約2倍も高いそうです。

 

砂浜や岸辺で水浴び程度ならまだしも、お酒を飲んでから川や海に飛び込んだり、泳ぐのは絶対にやめましょう。

 

■海での水難事故の原因②釣りをしている時

意外かもしれませんが、海での水難事故は泳いでいる時と同じくらいの割合で、釣りをしている時にも発生しています。

 

というのも、服を着た状態で海に投げ出されると、身体の自由が効かなくなってしまうからです。

 

そのため、悪天候により波風が強い時などは、船に乗るのはおろか、海岸に出るのも注意が必要です。

 

 

以上、海で起こる水難事故についてお話ししましたが、海や山の天気は変化が激しく、いくら注意していたとしても、身に危険を及ぼす可能性を完全に無くすことは難しいでしょう。

 

ここからは、万が一水難事故に遭遇してしまった時の対処法を紹介したいと思います。

 

「助けてサイン(ヘルプ・シグナル)」

「助けてサイン」は、文字通り、水難者本人や近くに水難者を発見した人が、片手を左右に大きく振り、「助けて」と救助を求めるサインのことです。

 

特に波がある海水浴場など海辺では、助けてサインによってライフセーバーが水難者を速やかに確認することができ、早期発見・救助に繋がります。

 

しかし、水難者が溺れている状態の場合は手を降ってしまうと沈んでしまうため、ライフジャケットなどの救命具や浮き具を着用していることが前提となります。

 

したがって、少しでも危険を感じたら溺れる前に、早めに助けてサインを出すようにしましょう。

 

命を救う自己救命方法「ういてまて」

「ういてまて」は、(一社)水難学会が提唱する水難事故への対処方法のひとつで、沖に流されたり海中転落した場合や溺れた場合などに、水面に大の字になって浮いた状態で救助を待つというものです。

 

過去には、遊泳中に行方不明となった男性が、約19時間後に40km離れた場所で救助された事例もあります。

 

ちなみにこの「ういてまて」は、一般社団法人水難学会によって指導員が認定され、講習を受けた指導員が各地で講習会を実施しています。

 

興味のある方は受講をオススメします。

一般社団法人水難学会 (umin.jp)

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

レジャーを楽しんでいる最中は日々の緊張やストレスから解放され、開放的な気持ちになるかと思います。

 

普段なら細心の注意を払うべきところ、ついつい気が緩んでしまったり、無茶をしてしまうことも往々にしてあるのではないでしょうか。

 

本来なら楽しい思い出となるはずが、水難事故に遭い、思い出もさることながら休暇そのものを台無しにしてしまっては、元も子もありません。

 

水難事故の原因と対策を事前に調べて万全の準備をしたうえで、マリンレジャーを楽しみましょう。

 

最後になりますが、新型コロナウイルス感染防止のためには、なるべく外出は控え、自宅で夏休みを過ごすのが一番良いかと思います。

 

これはあくまで個人的な意見ではありますが、精神的な健康や充足感を考えると、事前にワクチンを接種する等の感染リスク対策をしっかりした上であれば、近場でレジャーに出かけて羽を伸ばすのもよいのではないかと思ってます。

 

 

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