こんにちは。

 

株式会社Aria(アリア)でございます。

 

今年のお盆期間は全国的に雨模様の天気ということもあり、家で過ごす方が多かったと思いますが、会社によっては1週間以上の長期休暇を取得された方もいらっしゃるかもしれません。

 

心身ともにリフレッシュし、今日からまた張り切って出社といきたいところですが、「休み明けは何故だか気分がスッキリしない」「仕事がはかどらない」という声をよく耳にします。

 

充分に休みを取ったにもかかわらず、何故このような症状が発生するのでしょうか。

 

本日はこの「休み明けの体の不調」についてお話ししたいと思います。

 

 

■軽視してはいけない、休み明けの不調

私が20代の頃ですが、毎週日曜日の夕方に放送される国民的テレビアニメ「サザエさん」を見ているうちに、体調不良や倦怠感を感じ、翌日に学校へ行くことや会社に出社するのが苦痛になる「サザエさん症候群」という言葉がよく聞かれるようになりました。

 

休日が終わる悲しさや寂しい気持ちを抱き、翌日から始まる学校や仕事のことを考えると憂鬱になり、前述のような体調不良、倦怠感を訴えるというもので、似たような意味合いで「ブルーマンデー症候群」という言葉もあります。

 

これらは一時的に気分の落ち込みや体調不良は見られるものの、月曜日の朝(午前中)を乗り切れば、その後大きな不調を感じることは基本的にありません。

 

したがって、見る人からすれば「単なる気分の問題」「気の持ちよう」という言葉で片付けられてしまいがちです。

 

しかし中には単なる疲労感だけにとどまらず、頭痛や嘔気、過呼吸、動悸などのほか、食欲低下、不眠、体重減少など、身体面での影響が出てしまう方もいるそうです。

 

こうなると人によっては「うつ」や「適応障害」に似た症状が当てはまるため、軽視してはいけないと個人的には思っています。

 

 

■なぜ、このような症状が出てしまうのか

私自身は、少なくとも学生の頃や社会人になりたての頃は、こうした症状に苦しめられることはありませんでした。

 

しかし、20代半ばに転職した会社では、休みの間も仕事に関する電話やメールが行き交い、仕事のことが頭から離れない環境下にありました。

 

そして週明けの仕事のことを考えると、身体は休めても気が休まらず、寝ても疲れがよく取れない時期がありました。

 

今思うと、気持ちのオンオフの切り替えが上手くできず、リラックスするべき時にリラックスができなくなっていて、無意識に自律神経に負荷がかかり、常に一定の緊張状態を強いられていたのだと思います。

 

これを機に、昔で言うところの「モーレツ社員」的な働き方から卒業し、オンとオフのメリハリをしっかり付けた働き方を望むようになり、単に身体を休めるだけでなく、気分転換を図るなどの精神的な充足が必要だと感じるようになりました。

 

 

■夜更かしや寝過ぎは禁物

次の日が休みだからといって夜な夜なお酒を飲んで夜更かしをしたり、休みの日はどこへも行かず、家でだらだら過ごすというのは、見方によっては身体や精神に負荷をかけない過ごし方、ストレス解消法として時にはいいかもしれませんが、常態化しているようだと要注意です。

 

私と同じ経験やそのように感じた方も多いと思いますが、せっかくの休みであるにもかかわらず、前日に飲み過ぎて翌日二日酔いに悩まされたり、そのせいもあってか普段起きる時間を大幅に寝過ごしてしまうと、「1日を損した」と自責の念にかられることが多いからです(私はいつもそうでした)。

 

したがって、そもそもの生活リズムが変わってしまうくらい夜更かしをしたり、反対に休みだからといって何も予定がなければお昼過ぎまで寝てしまう(いわゆる寝溜め)のは、かえって身体に負荷をかける可能性があるため、オススメしません。

 

休み明けの仕事が憂鬱になりがちな方は、この生活習慣に思い当たる節があれば、まずはここから見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

■オススメしたい「非日常」的休みの過ごし方

休みの日の過ごし方、気分転換の仕方は人それぞれあると思いますが、私自身は、「休みの前日はなるべくお酒を飲まない(飲んでも嗜む程度に抑える)」「いつもと同じか、少し早く床に就く」ことを心がけると共に、休みの日は天気が良ければ、家で過ごすのではなく、何かと理由をつけて外に出かけるようにしています。

 

外へ出かけるにしても、いつもと同じところではなく違ったところへ、近くだけでなく遠くへ、そして移動手段も電車だけでなくバスを使ってみたり、時には自転車を漕いだり歩いてみたりと、普段とは違う変化を取り入れています。

 

雨の日や寒い冬の日などは外に出るのも億劫になりますが、こういう時は近所のジムに入会して身体を動かしたり、最寄りの喫茶店やカフェでお茶をしながら、その時手に取った本や雑誌を読んだりして過ごしています。

 

以前何かの本で読みましたが、こうした「非日常的な行動、経験や体験を取り入れること」が、結果的に心身に刺激を与え、良い影響を与えるそうです。

 

できることから始めるならば、まずは近くの公園に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

日頃からパソコンやスマホの画面とにらめっこする方は、この時に限っては電源をオフにし、周りの風景を眺めたり、そっと目を閉じて自然の音に耳を傾けたり、小説や雑誌などを読んでみたり、少し身体を動かしてみたりと、いつもと違う「非日常体験」を取り入れてみるのをオススメします。

 

しかし、せっかく充実した休みを過ごしても、翌日に疲れが残り身体が重たい、頭がスッキリしないでは意味がありません。

 

休みの日は知人・友人から遊びや飲みのお誘いもあるかと思いますが、精神的な充足と共に肉体的な休息もしっかり取れるよう、あまり遅くならないようにしたいものです。

 

特にお酒を飲まれる方は、楽しいからと言って深酒はせず、翌日に備え早めに床に就くなどして、体調を万全に整えるようにしましょう。

 

 

■休み明けの仕事は徐々に慣らし運転で

それでも休み明けの朝(特に月曜日)は、その時の体調や気分に左右されやすいですし、天気が曇りや雨だと気分が億劫になりがちです。

 

その場合は月曜日の朝も普段とは違う「非日常」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

例えば、「いつもより朝早く起きて近所を散歩してみる」「普段朝食を摂らない方であれば「朝食を摂る」などです。

 

仕事に関しては、月曜の午前中は重要な仕事(タスク)や予定をなるべく入れないようにするのも方法です。

 

いきなりフル回転で頑張ろうとすると余計な負荷がかかり、かえって逆効果にもなりかねませんので、例えるなら車の慣らし運転のように徐々に始めてみると良いのではないでしょうか。

 

まずはメールチェックや文章作成などの簡単な業務から始め、その日その週にやるべきスケジュールを今一度整理し、身体と頭が慣れてきたところで、午後以降本格的に業務に取り組むといった感じです。

 

或いは、業種職種や仕事によりますが、シフト制やフレックスタイムが導入されているのであれば、仕事の開始時間を少しずらしたり、午後出勤にするなどしてみるのも一考かと思います。

 

各自のやり方や無理のない範囲で、まずはできることから少しずつ取り組んでいきましょう。

 

 

 

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