こんにちは。

 

株式会社Aria(アリア)でございます。

 

皆さんは「カーボンニュートラル」という言葉をご存じでしょうか。

 

カーボンニュートラルとは、実質的な温室効果ガスの排出量をゼロにする取り組みで、「脱炭素社会」を目指すものです。

 

昨年1026日、菅義偉内閣総理大臣は臨時国会の所信表明演説において、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。すなわち、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言しました。

 

温室効果ガスの一例としてよく二酸化炭素が挙げられますが、今回の取り組みでは二酸化炭素に限らず、メタンやN2O(一酸化二窒素)、フロンガスなども対象に排出量の抑制を考えているそうです。

 

こうした取り組みを行う主な理由は、今や世界共通の問題である「地球温暖化を防ぐため」です。

 

地球温暖化が進むと様々な影響が出てきます。

 

しかし、声高に地球温暖化による様々な弊害を叫ぶ人や団体はいるものの、いまだに他人事として捉えている方々が多いのが実情だと思います。

 

今回は地球温暖化の影響をとそれに伴う弊害やリスク、さらには私たちがこの地球温暖化に対して取り組めることを紹介したいと思います。

 

 

地球温暖化の影響①海面上昇、頻発する豪雨災害

地球の平均気温が上昇すると、海水が温まって膨張したり、氷河・氷山・ひょうなどが解けるなどして、海面の上昇につながります。

 

海面が1メートルでも上昇すると、日本の砂浜は現在あるうちのおよそ9割以上が失われると言われているそうです。

 

砂浜が減少すると、そこで産卵や子育てをしている海洋生物に悪影響が出ることは容易に想像がつきます。

 

また、近年活動が活発な台風の大型化や夏の季節に各地で起こる災害級の豪雨も、一説では地球温暖化によって引き起こされているのではないかと言われています。

 

特に今年8月のお盆期間は、九州地方や中国地方などで災害級の豪雨が続き、洪水や土砂崩れなどによる死者・行方不明者が出る惨事となりました。

 

地域によってはインフラが遮断され、復旧作業に多くの人出と時間を費やすなど、その後の生活にも多大な影響をもたらします。

 

 

地球温暖化の影響②生態系の破壊

先で少し述べましたが、地球温暖化は、その気候、その環境下でしか生きられない生物に大きな影響を与えます。

 

思いつく限りで挙げると、ホッキョクグマやジャイアントパンダ、ユキヒョウなどの哺乳類や、ウミガメ、サンゴなどは、地球温暖化の影響による環境変化に伴い、絶滅の危機に瀕しています。

 

また、地球温暖化による気温の上昇は、地域によっては乾燥を引き起こします。

 

空気が乾燥すると森林火災などが増え、そこの生態系を破壊してしまいます。また、二酸化炭素を吸収する役割を果たす森林が無くなることは、地球温暖化の更なる進行を引き起こしてしまうと言えます。

 

 

地球温暖化の影響③農作物への被害、食糧不足による飢餓

洪水や台風、干ばつ、またそれに伴う森林火災などは、我々人間が生産する農作物にも影響を及ぼします。

 

農作物は基本的にその土地の気候や風土に合った環境下で育ちます。

 

中でも大量生産に適した農作物は、幾多にも渡る品種改良を重ねたり、適度に肥料を与え、ビニールハウスのように適時温度管理をするなどして、安定した生産量を保つことを可能としております。

 

しかし、元々の性質として環境の変化や害虫などの外的要因に弱い農作物は、雨風や急激な気候変動に左右されやすく、年によっては不作となる場合があります。

 

日本の場合、主食である米は天候に左右されやすい農作物と言え、今から約28年前の1993年、当時の日本は天候不順による冷害のため、記録的な不作となりました。

 

これに伴い、国内における米の食糧市場は混乱し、スーパーなどの店頭から米が消える事態に発展したそうです。

 

日本はそれほど心配ないと言えますが、いわゆる「後進国」「発展途上国」と呼ばれる国々では、食物が不足してしまうと、飢餓に苦しむ人が増えます。

 

飢餓による栄養不良は人々の免疫力の低下をもたらし、様々な病気の感染拡大を引き起こします。

 

このように、地球温暖化は直接的にも間接的にも様々なリスクを孕んでいると言えるでしょう。

 

 

以下では、このような地球温暖化の問題に対し、私たちはどのように取り組んでいけばよいのか、お話ししたいと思います。

 

まずは、我々が排出している燃料の量とその種別を見てみましょう。

 

※家庭からの二酸化炭素排出量(世帯当たり、燃料種別)(2019年度)

燃料種

排出量(キログラム)

割合

石炭等

0

0.0%

灯油

342

8.6%

LPG

208

5.2%

都市ガス

354

8.9%

電力

1,791

45.1%

1

0.0%

ガソリン

995

25.1%

軽油

53

1.3%

一般廃棄物

152

3.8%

水道

76

1.9%

合計

3,971

100.%

 

上記の表を見ると、電力とガソリンが排出している二酸化炭素の割合の多くを占めていることが分かります。

 

つまり、電力を極力使わない「省エネ」と、「ガソリン(で動く自動車)をなるべく使わない」ことが、地球温暖化の防止への取り組みのカギとなります。

 

すぐにでもできる取り組みは何でしょうか。

 

具体的には以下が挙げられます。

 

マイカーを極力利用せず、公共交通機関を利用する

地方に住んでいて公共交通機関が近くにない場合だと、車が生活の足となっているため、すぐに取り組むのは難しいと思います。

 

但し、比較的近い場所に外出する際に、車ではなく徒歩や自転車などを利用するのはいかがでしょうか。

 

エアコンの温度調節

ご存じの通り、夏場や冬場のエアコンはかなり電力を消費すると言われています。

 

環境省によると、エアコンの適切な室温設定は、夏は28度、冬は20度とのことですが、それでも暑い(寒い)場合は、エアコンの風量を上げたり設定温度を下げるのではなく、夏場に関しては以前ご紹介したように扇風機を併用する、冬場に関しては湯たんぽなどを使用したり、部屋の中でも着こんだりするなど、エアコンにだけに頼らない防暑・防寒対策を摂り入れることが大事だと考えます。

 

レジ袋からエコバックへ替える

レジ袋を含め、プラスチックには石油由来の材料が使われているため、製造段階でも焼却処理でも二酸化炭素が発生します。

 

昨年の7月から多くのスーパーやコンビニなどではレジ袋が有料となって久しいですが、今では買い物時に専用のエコバックを持ち歩く方をよく見かけるようになりました。

 

頻繁に使う家の近所のスーパーやコンビニなどでは、買い物時にエコバックを持ち合わせる、レジ袋を保管して何度も使うなどをオススメしたいところです。

 

ごみの排出を少なくする、分別をしっかり行う

各地域や自治体によって対応は異なりますが、ゴミの分別も温暖化防止の観点から見ると大切な作業です。

 

紙やペットボトルを分別し、上手くリサイクルすることができれば、温室効果ガスの削減に繋がりますが、これらを分別せずに出してしまうと、本来リサイクルできるものができなくなってしまいます。

 

さらに言えば、紙がリサイクルされない=新たな紙を作るために森林を伐採する量が増加することとなり、結果的に空気中の二酸化炭素の増加に伴い、温室効果ガスが増えることとなります。

 

 

以上が、今すぐにでも始められる地球温暖化防止への取り組みです。

 

中には面倒だと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、昨今の異常気象とも呼べる天候の急激な変化を目の当たりにすると、決して他人事ではないと思います。

 

弊社としても、人々の大切な Life(生活・生命)を守る企業として事業を展開する上で、環境問題にも敏感になり、こうした取り組みにも積極的に取り組んでいければと考えております。

 

 

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