こんにちは♪( ´▽`)
今日も元気に
第4ビルB1店


出演♪
してまーす
ご来店お待ちしてます

というわけで
時間かかりましたが…
第2話ができましたので
アップしまーす
今回の第2話
ちょっと切りどころを迷いまして
仕上げるのに
時間かかっちゃいました


宝石ブルー宝石白宝石赤宝石緑宝石緑宝石白宝石紫宝石ブルー宝石白宝石紫宝石ブルー宝石赤宝石ブルー宝石赤宝石赤宝石ブルー


〜きっかけは突然に〜

Jeanbaemをでると
M生命O支店管轄の
営業成績報告会兼懇親会
会場へ向かう
O支店管轄の営業部
大都市圏とあってかなりの人数だ
とりあえずネクタイをゆるめ
ジャケットを脱いだ


懇親会は嫌いじゃないが
上位表彰されるのが
今回は気が重い
これが終わると営業成績トップのオレは
エリア報告会という名のもとに開かれる
全国の報告会兼忘年会
にもでなければならない
付き合いだ接待だ
挙句は休日出勤
O支店は全国的にも激戦区

仕事は嫌いじゃないが
やらなければならない
義務感とプレッシャーで

流れ星コノママハタラキツヅケテ
カゾクノセイカツノタメニカネイレテ
ジンセイヲササゲツヅケルノカ流れ星

家にいてもやることがあるわけでもない
仕事とかこつけて会社出勤
暇つぶしとは言わないが
どうせ会社来てるならと
仕事してたことが評価されてる
皮肉なものだ

流れ星オレハシゴトガナクナッタラ
ナニシタライインダ流れ星

流れ星コノママデハ ハイジンニ
ナッチマウ流れ星

そういえば
なんだ?
営業部ではない雰囲気の人間も
ちらほらいることに気づいた
そういえば
今日は経理部も合同だと言ってた
サトシのどうでもいい情報を
思い出す

そして
営業部長の挨拶で宴会はスタート
前半戦は
営業報告会
上位表彰式
気持ちだけの金一封を手に
マイク片手に一言挨拶する
営業スマイルもここまできたら
もう病気だ

挨拶が終わり
大役を終えたオレ
乾杯の音頭を皮切りに
食事タイムに突入

今からまだ長丁場だというのに

流れ星モウサイショカラツカレタ流れ星

宴会場の隅っこに目立たないように
腰を下ろす

「あれ…?お疲れさまです。」
と話しかけてきた女性の声に
「お疲れさまです」
と思わず事務的に返してしまった
「戻らなくて大丈夫なんですか」
と心配そうにみる彼女に思わず
「キミ、だれ?」
と思わず不躾な言い方をしてしまった
そんなオレに臆することもなく

「突然申し訳ありません。
経理部の橘ミオと申します」
と言って頭をさげて会釈すると
彼女はカラの瓶ビール
をケースに戻した

「あー。経理部の。初めまして
営業部の大島ケンジです」
思わずオレまで同じ行動をしてしまった
「知ってます。さっきひな壇で
お話されてましたよね」
と言われた
「キミは座らないの?席ないの?」
と聞くと
「一応…席はあるんですけど。
なんだか…
気を使って疲れちゃうので
動いてる方が楽なんです」
と話してると追加の瓶ビールがきた
ミオはそれを受け取り
からになった瓶ビールを店員に渡すと
「じゃあ、私配ってきますんで」
と言って行きかけたところを
とっさに
「その瓶ビール1、2本くれないか」
衝動に駆られて
声をかけ
その動きを制した

流れ星メガ、ハナセナイ流れ星

彼女の瞳に吸い込まれそうになりながら
「いいですよ。どうぞ。」
瓶ビールを受け取る

彼女の手の上に自分の手を重ねてしまった
そのとき
まるでトキがとまったかのように
お互い目が離せなくなった

流れ星ドウシタンダ オレ…流れ星
2人だけの世界に思わず
動けなくなった

廊下から聞こえてくる足音に
思わずミオがハッとして
手を引くとそのまま
何もなかったかのように
宴会場に瓶ビールを配りに
行ってしまった

流れ星ナンダ、コノキモチハ流れ星
抑えられない衝動
締め付けられるような苦しさ
に更に動けなくなったオレは
入り口で佇んでしまった

「おーい、何やってんのー?
こっち来いよ!」
と呼びに来たサトシに
「これ、やる!」
と2本ある瓶ビールのうち1本を押し付け

オレは自分の部下のところへ向かった



霊感タロット
ソウルライフアドバイザー
Aria♪