ブログネタ：悲しくなる歌
参加中小学校低学年の時、音楽の時間に人種差別がテーマの授業があり、数々の「奴隷の歌（slave songs）」を初めて知りました。
肌の色のみで差別され、奴隷とされたこの時代。
その苦しみから生まれる詩は本当に悲しくて辛いものばかりなのですが、絶望を歌っているのにメロディは切ないながらも優しく包み込むようなもの、希望を抱かせる躍動感が感じられるものが多いのが印象的です。
死後、神の国に行けるという教えを受けていたからメロディが明るいというのもあるでしょうが、アフリカ系の方の根底の力強さ、陽気さがあらわれていて、これが現在のゴスペルに代表されるアフリカ系の方の素晴らしい音楽につながっているんだと思います。
最近、とある民族からの絶え間ない批判、特に行動や特権を批判しただけで「日本人は人種差別がひどい、レイシストだ！」というような意見をみて、ふと人種差別についての授業を思い出したので漫画に描いてみました。
とある民族の批判をしただけで「レイシスト！」と民主党某議員がツイッターで訴えていたのを見たのですが、私はこの言葉の使い方にすごく違和感を覚えます。
日本人特有の鎖国を好む傾向や排他主義は人種差別とはまた違いますし、特定の民族であるという理由だけで差別する民族差別は「discrimination」と言われた方がしっくりきます。ましてや行動を批判するだけで「レイシスト」と言われるなんて・・・
「レイシスト」というのは白人が有色人種を奴隷にしても良いと考えたように、またナチスがユダヤ人を粛清したように、血族で優劣を決め、劣等な血族は死んでも構わない、と考えるぐらいの強いニュアンスがあります。
差別を訴えたい方には民族差別も人種差別も同じだから、レイシストと言っても良いと思うのかもしれません。しかし言葉は生き物であり、生まれた地域の長い文化や歴史の中で「ニュアンス」という衣をまといます。強い意味合いの言葉ほど、重厚な衣を身にまといます。
そんな重い歴史をはらんだ言葉を、カタカナで使用するのはどうかな、と思うんですよね。
壮絶な戦いをしてきた方達に、失礼だと思うんです。
本当に差別をなくしたいのであれば、日本人固有の問題として、日本人同士で分かるように日本語で論じるべきです。借り物の定義では問題は解決しません。
日本に「言霊」があるように、英語にもよっぽどの事がない限り使っちゃいけない強い言葉、使うと不幸になるんじゃないかと思われる言葉―「忌み語」的なものがあります。（子どもの時、no-no wordとか言ってたような気がします）
有名なものではファ●ク（こないだ神奈川テレビが子ども番組の衣裳で使用してたみたいですが気を失うかと思いましたorz）、あと本当は「Ｇｏｄ」もむやみに使ってはダメと私は教えられ、こういう言葉を使った後は、キリスト教色がそんなに強くなかったカナダでも「すみません、失言です」って神様に対して謝る動作を子ども同士でもしてました。
中指を立てる動作もそうですが、ミュージシャンや映画の中では使用して良いと言う空気がありますが、一般人はあまりやらないのが普通です。日本ではそうと知らず、結構気軽に使われているような気がしてひやひやします。
その忌み語の中に「レイシスト」も含まれてました。「あなたは種族のみで人の優劣を決める人です」なんて失礼なことを他人に言うのですから、よっぽど覚悟を持って使用しなくてはなりません。
簡単に使用するとご自身の品位も疑われるということを自覚して使用して頂きたいな、と思います。
「レイシズム」から生まれた悲しい奴隷の歌。
だけど悲しいだけじゃない、希望と強さをはらんだ歌。その精神が今のアフリカ系の方の尊厳とご活躍につながっていると思います。
今年映画も出るみたいですし、機会があればぜひぜひ聴いてみてほしいと思います。
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そして近況～
'cross+heavenはネームを描きながら、まだゆいちゃんの衣裳で悩んでます。
和風にしようかと思いつつ、やっぱ巨乳は見えた方がいいよなあ（左がリメイク前の衣裳です）・・・・
3連休は友達とfree!のカフェへ・・・
↓とりあえず、甘かった・・・てかアニメイトカフェ、基本的になんでも甘過ぎる・・
近くにあった同人誌販売店「めろん」でちまかぜちゃんのペンケース購入。かわいいい・・！
そしてまどかマギカの漫画購入スタンプララリーでカレンダーもらった！これもかわいい（＞＜）
今週末はゆぴあ作成します～。
あ、ピグのお参り行ってハムスター頂きました♡名前は「ぜろ」です（なんのひねりもない）！
ブログ作成に手間取り、ぺたコメ遅れてます、すいません！
今夜行きまーす＾＾
ではでは、またね～
