海外での経験ー「切腹、特攻は蛮行であり天皇制はカルト教」 | ありあのブログ

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行ったこがとある国・・・20は超えます。
「住んだ事がある国」はイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアです。

その中で、ふと最近思い出した出来事があったので(←いやな事はすぐ忘れる)書いてみたいと思います。

13歳の時、イギリスで同い年の近所の男の子に

「日本人は切腹や特攻をする蛮族だ。そして天皇を神として崇め、天皇は臣民を虫のように使い捨てて殺す」

と、いうようなことを言われました。

私は日本の教育をほとんど受けた事がなかったので(受けてても結果は同じだったかもしれませんが)
「そんな昔の事言われても関係ないし・・・ばかじゃない?」ぐらいしか言い返せなかった記憶があります。

多かれ少なかれ、日本人をよく知らない人にはこういうイメージを持たれることは事実です。
そして海外で育った私も、日本という国にそういうイメージを持ってました。

「自殺」が禁忌のキリスト教では、死ぬと分かってて敵に向かって行くという行為は、はっきり言って理解できない気持ちが悪いものなのだと思います。
どんなに潰しても潰しても、白アリのように決死の覚悟で向かってくる日本兵たち―
彼らにとっては、それは命を粗末にする理解のできない気持ちが悪い蛮行であったために、おそろしい狂信的なカルト教団体だと思われたのでしょう。


その後、日本に帰ってきて、「天皇様は泣いてござった」という本を読み、驚きました。
有名な話ですが、昭和天皇がマッカーサーに泣きながら、「自分の命はどうでもいいから民を助けてくれ」と懇願された事。
戦争が終わってから、ほぼ警備なしで全国を歩いてまわった際、国民たちは陛下に恨みごとを言わず、「一緒に日本を再建しましょう」と泣きながら訴えた事。
御両親を亡くされた子供が、頭をなでてくださった昭和天皇に「お父様」と呼びかけた事。

海外で言われている「恐ろしい絶対君主」だとは到底思えない内容です。



最近海外の新聞で「靖国に参拝するのは怖ろしい天皇制のカルト教を復活させる兆しだ」
などどバカげたことを報道しているのを見ました。

お亡くなりになった方のご冥福を祈るのがなぜカルト教なのでしょうか。

戦争を起こした人間をあがめたてまつっていると思われているのです。
私達日本人は、お亡くなりになった方はどういう経歴の方であれ、静かに眠ってほしいと願い、御先祖様を敬う信仰を持つ民族なのだと訴えていく必要性を感じます。

もし、天皇制を宗教ととらえるのならば、宗教とは教えが良くても使用する人間が間違った解釈をすれば不幸を招くということは万国共通の認識です。
それならば神の名のもとで大量の殺戮をした事があるほとんどの宗教や宗派の寺院に祈りを捧げるな、ということにもなります。

また、靖国神社への参拝はローマ法王が問題なしとおっしゃっているのです。そこも外国の方に訴える必要性を感じます。

とにかく自衛隊を軍にしようと思うと、そうさせたくない人がいっぱい「日本人は狂気じみた民族だ」というレッテルを必死で貼ろうとするので頭に来ます。


先日、有名な高須クリニックの院長先生がツイッターで
「特攻は防衛本能。死ぬかもしれないと思ったら向かって行くのが動物として自然な事」
とおっしゃってました。

靖国神社では兵士たちのお手紙が読めるのですが、ほとんどの方が
「家族を守るために逝きます、あとの事は頼みました。天皇陛下万歳!」
と書かれてました。

世界中のほとんどの国が白人により植民地化され、白人でないものの多くは奴隷だった時代。
人種が違えど、皆平等であると訴えた日本。
支配されたくなくて抵抗し、アジアの自立を目指した先人達。
死ぬか隷属するかで、死を選んだ私達の先人達。
自分達が死んでも、天皇陛下率いる日本が、きっと自分達の子孫を、日本人の血をつないで行ってくれると信じた時代。

それは蛮行なのでしょうか?

もしも13歳のイギリスのあの日に帰れるのならば、私はあの少年に言いたい。

「あなたは自分の家族が殺されるかもしれないと思ったら、命を捨てでも向かって行きませんか?
自分一人が死ぬ事で多勢の家族を守れると思った時、死んでもいいと思ったりすることはないのですか。
日本は、国という大きな家族なのです」



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